過密日程を見据え、大槻毅監督が掲げる選手起用の2つの条件
「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
3月25日以来となるメディア向けの公開練習となったきょう6月30日、大原サッカー場はこれまでのように取材できる場所ではなくなった。
練習開始15分前の8時45分。入口には長い列があった。
クラブはメディアに対して、取材の事前申請を義務付けた。申請が下りたメディアは当日、連絡先といまの体調を記入した問診票を提出。さらに検温が行われた。これだけではない。取材エリアはピッチ沿いに幅約2メートルとひとり1区画に限定される徹底ぶりだった。
手かせ足かせ。窮屈で仕方がない取材態勢。おまけに梅雨空。
しかし3ヵ月ぶりに動く選手の姿を見れば、そうした鬱屈は自然と吹き飛ぶ。
「きょうからリハビリゼロだよ」。土田尚史SDの顔がほころんだ。
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