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練習レポート

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「努力の天才になってほしい」。宇賀神友弥、浦和レッズジュニアユースの前で熱弁

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです


「努力の天才になってほしい」

プロ入り後浦和レッズ一筋の宇賀神友弥が、自身も育った浦和レッズジュニアユース 約60人の後輩たちの前で語った。

約30分間で語られた講話は宇賀神のサッカー人生は、努力と挫折の連続だった。

晴れて浦和レッズジュニアユースに入った宇賀神。生まれ育った戸田では自分が一番と意気揚々と入ったものの、練習初日、周りがあまりにもうまいことに気づき、心が折れ、ぐうの音も出なかった。それでも「絶対に追いつこう」と自分なりに努力をしたが、まったく通用できず、やめることも考えたそうだ。多くの試合に出場できないまま、ユースチームに昇格。

このとき、当時のポジションである右サイドハーフに宇賀神以上にうまい選手が入った。そのため、まったく未経験の左サイドにコンバート。しかも、左足が蹴られず、ずいぶん苦労した。宇賀神はユースでもあまり多くの試合に出られないまま、トップチームへの昇格はかなわなかった。

流通経済大学に進学した宇賀神の胸のなかは、浦和へのリベンジの思いでいっぱいだった。
「卒業して大宮アルディージャに入って、埼スタで浦和を倒す。そしてチーム、クラブの人たちを絶対に見返してやる」。この一念だった。・・・・・・


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