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練習レポート

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オリヴェイラ監督「選手の状態を細かいところまで見極めて、入れ替えながら戦っていきたい」

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです



オズワルド オリヴェイラ監督
Q:ACLで勝利した今、気をつけなければいけないことは?
A:チームは発展している途中だと思う。2つの非常に重要な大会で難しい相手と戦いながら挑む、連戦の時期である。札幌から始まって、ブリーラム、松本、北京、そしてセレッソ大阪という非常に厳しい日程だ。ピッチ外のところでもしっかりと選手たちをケアしながら、選手の状態を細かいところまで見極めて、選手を入れ替えながら戦っていきたい。試合自体がタフなだけではなく、移動も非常に厳しいものになる。ここからアウェイの3連戦だが、長い移動が伴う。きょう松本へ行ってあす帰ってくる。日曜日に国外へ出ることはないが、移動は始まる。帰ってくるのが木曜日。そうしたらまた大阪にむけての移動がある。移動のところだけを見ても非常に厳しい日程だ。そして試合自体も難しい。

Q:中2日のゲームを前に、想定通り回復しているか?
A:より早く回復する選手もいれば、疲労をより強く感じる選手もいる。回復の部分は選手を個別にしっかりと診てケアしている。

Q:コンディションの見極めは試合当日まで待つのか?
A:待たなければいけない。試合からある程度の時間が経って選手の状態を見ないといけないので、少し待つ必要がある。サーモグラフィーの写真などを撮り、選手の状態をチェックしている。

Q:松本山雅FC戦での注意点は?
A:一番心配な点はリカバリーのところだ。私たちの目標は次の試合でも勝つこと。ピッチに立つ選手が出来るだけ良いコンディションになっているように、最も重要視しているのは回復のところだ。(松本は)リーグ戦で戦ったメンバーは休んでいる状態で、次の試合に来られる。それは相手にとって大きなアドバンテージだと思う。そのような状況もあるが、チームとして、松本とは天皇杯で昨季戦っている。非常に良い選手が揃っていて、能力の高い、経験のある監督がいる。チームをまとめるのがうまい監督だ。なので、私たちにとって非常に難しい、タフな試合が待っている。

Q:選手の入れ替えの話があったが、どのようなイメージでいるのか?
A:私の考え方は、前の試合から出来るだけ多くの選手を次の試合でも使いたいというものだ。可能であれば同じ11人で戦いたい。

Q:リカバリーの話の中でサーモグラフィーの話が出たが、それで何が分かるのか?
A:選手の筋肉の状態を見ることができる。温度に差があれば、そこに炎症反応が起こっていることなので、サーモグラフィーを見ながら怪我の予防も出来る。通常の日程でもサーモグラフィーなどは撮っていて、選手の状態を常にチェックしている。

Q:ブリーラム・ユナイテッド戦では相手が引いてくると想定し、森脇良太選手や汰木康也選手の起用があったが、松本戦でこんな選手がいたら良いなと思うタイプは?
A:結果、誰が活躍するかというのは戦ってみないと分からない。試合によってはサプライズ的な活躍もあったりする。たとえば橋岡が2ゴールというのを誰が予想しただろうか?去年、決めたのは1点。ACLのデビュー戦で2得点だ。


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