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練習レポート

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天皇杯準決勝当日に68歳を迎えるオリヴェイラ監督。「勝利のプレゼントを」

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです




あさって12月5日(水)、県立カシマサッカースタジアムで行われる、天皇杯準決勝・鹿島アントラーズ戦にむけ、浦和レッズはさいたま市内で非公開練習を行った。

公開が許された際、主力の大半がピッチにいなかったことから、すでに引き上げたか、あるいは、別メニュー調整のためにいなかったのかわからずじまい。そのため、誰が起用されるのか、まったく予想がつかない。


ただ、言えるのは天皇杯制覇にオズワルド・オリヴェイラ監督に並々ならぬ意欲があること。それもそのはず、天皇杯優勝は来季ACL出場にむかう、まさに直行パスなのだからだ。

ひとつの山場にむけ、リーグ最終節・FC東京戦の監督会見で試合前日となるあす4日(火)を公開練習にするとともに「われわれに力を与えていただきたい」とメディア、そしてファン・サポーターに異例の呼びかけをし、結集を求めた。

さらに準決勝が行われる当日5日はオリヴェイラ監督の68回目の誕生日。指揮官は選手に勝利のプレゼントを求めたということ。意気に感じない選手はいないはずだ。

大一番にむけ、徐々に戦うムードを醸成させる、指揮官のモチベーターたる一端が垣間見えた。いずれにしろ、あすの大原サッカー場は独特の緊張感と高揚感に包まれるはずだ。

(佐藤亮太)

[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ  
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