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練習レポート

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トレーニングマッチ・サガン鳥栖戦は1-0で勝利

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。


1月29日(日)、浦和レッズは沖縄での第1次トレーニングキャンプ最終日を迎え、サガン鳥栖とのトレーニングマッチに挑んだ。試合は25分ゲームを4本行い、1・2本目と3・4本目、2チームに分けて、多くの選手が50分間プレーした。

《1本目》
GK:榎本哲也
DF:橋岡大樹[ユース]・那須大亮・槙野智章
MF:平川忠亮・矢島慎也・阿部勇樹・菊池大介・李忠成・オナイウ阿道
FW:ズラタン リュビヤンキッチ

《2本目》
GK:榎本哲也
DF:阿部勇樹・那須大亮・槙野智章
MF:橋岡大樹[ユース]・矢島慎也・青木拓矢・菊池大介・李忠成・オナイウ阿道
FW:ズラタン リュビヤンキッチ

1・2本目は、いずれも0-0に終わった。シュートにつながる場面が少なく、反対に鳥栖のクロスボールに対して難しい局面を迎え、鳥栖FW豊田陽平ら攻撃陣にゴールを脅かされた。GK榎本哲也の冷静な対応、3バック中央の那須大亮が身体を張って守り、乗り切った。

注目は、今季ファジアーノ岡山から復帰した矢島慎也だ。ここ数日、ボランチでプレーする機会が多かったが、きょうもボランチとして出場。阿部勇樹、青木拓矢と組んだ。縦へ鋭いパスを入れる姿勢が何度か見られ、中にはダイレクトパスで素早い展開を試みた。

《3本目》

GK:西川周作
DF:森脇良太・遠藤航・田村友
MF:関根貴大・柏木陽介・長澤和輝・宇賀神友弥・武藤雄樹・興梠慎三
FW:ラファエルシルバ

《4本目》
GK:岩舘直
DF:森脇良太・遠藤航・田村友
MF:関根貴大・柏木陽介・長澤和輝・宇賀神友弥・武藤雄樹・興梠慎三
FW:ラファエルシルバ

3・4本目はラファエルシルバを1トップに、右に武藤雄樹、左に興梠慎三の組み合わせでスタート。この3人は積極的にポジションチェンジを繰り返し、興梠が1トップに入ったり、シャドーに入ったラファエルシルバが武藤と左右のポジションを入れ替えたりと、守備をかく乱した。配置替えのたびに、ボランチの柏木陽介が「(興梠)慎三、真ん中!」など、周囲に位置を伝え、それぞれの特長を生かそうと声掛けした。得点は4本目の11分、右の関根貴大のクロスボールに遠い位置で興梠が合わせ、シュート。この得点が決勝弾となり、鳥栖戦は1-0で浦和が勝利を収めた。


練習試合後、ミハイロ ペトロヴィッチ監督は第1次トレーニングキャンプを総括。駒井善成、伊藤涼太郎の負傷、青木拓矢の体調不良はあったものの、無事に2週間のキャンプを終えた。

「今季はより相手コートでゲームを進める戦い方を目指す」と語った上で、早くも2月1日(水)から始まる沖縄での第2次トレーニングキャンプに向けて「いろいろな選手の組み合わせを考え、良い2チームを作りながら、戦術面を準備したい」と語るなど、2月下旬からの連戦に備える。
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