back

練習レポート

top
監督、永井謙佑のスピードを警戒

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです。


#記事内選手コメント #宇賀神友弥 #森脇良太

《ミハイロ ペトロヴィッチ監督》

あすの名古屋グランパス戦も、また厳しい試合になる。ヴァンフォーレ甲府であれ、湘南ベルマーレであれ、名古屋であれ、現状、残留争いをするチームは勝点1でも必要であり、逆に、優勝を目指すチームにとっては勝点3が欲しい試合。そうしたチーム同士の対戦は、やはり難しい。名古屋はクラブを挙げて、残留を目標に全力で戦う姿勢を見せている。当日、3万枚の「共闘」と書かれたTシャツが配られるそうだが、そうしたアクションを見せ、われわれに高いモチベーションで戦ってくる。そうしたTシャツをレフェリーが着ないようにと願っている。


(15試合勝っていない名古屋に対して、どう戦うか?)数学的な見地、統計学的に見ても、勝ちのないチームが勝てない試合を続ければ続けるほど、次の試合で勝つ、あるいは引き分ける確率は高くなる。逆に負けがないチームが負けないままでいれば、より続かないものだ。相手は守備的に戦う中、速攻を狙うだろう。甲府のような守備的なチームとは、今まで戦ってきた。大事なのは我慢であり、相手がいかに戦おうとも走り、規律を持って戦い、攻守の切り替えを速くすること。チームの役割を果たすことが大事。そうしたことを、なおざりにしないことが重要。

われわれは守備的な相手に対しても常に攻撃的に戦う姿勢を見せなければならない。名古屋には永井謙佑というスピードの速い選手が前線にいる。速さを生かしたカウンターがある。攻撃する中で、ボールを奪われ、カウンターを受けた時、彼のスピードを出させないようにしたい。チームとしてコントロールしたい。
・・・・・・

ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



(c)REDS PRESS