手負いの相手ほど怖いものはない。しかし、分かっていても、やられてしまう。だから、サッカーは面白くもあり、難しい。首位を走るチームにとって、現在のセレッソ大阪のようなチームは、かえってやりにくい相手なのかもしれない。ただし、試合の進め方さえ間違わなければ、番狂わせのようなことは起こりづらい。優勝も、そして、逆の立場である残留争いを、ともに経験している選手たちならば、そのあたりの機微を承知している。・・・・・・