4月末に迎えたJ1第9節での柏レイソル戦は、2−3で黒星。試合後にデータスタジアムから出されるスタッツにはシュート、スルーパス、タックルなど、いくつかのプレーの要素が数値となって示されるが、その多くは、敗因に結びつけるだけの差はなかった。
だが、「インターセプト数」の1項目だけには違いがあった。この試合は、ハーフタイムで柏が茨田陽生を投入。浦和レッズはその運動量に押され、少々、後手に回った印象が残る。同点で迎えた後半アディショナルタイムではクリアボールが相手に拾われ、逆転を許し、するりと勝点は逃げていった。
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