きのう7月8日（火）夕方、JR浦和駅東口前の浦和PARCO内4階に5月21日（水）にオープンしたスポーツプロショップ「B＆D」浦和パルコ店が、イベントを実施した。MIZUNO（ミズノ）と個人契約する浦和レッズの阿部勇樹と関口訓充の2選手が登場。自身が履くスパイクにまつわるトークショーとサイン・写真撮影会に臨んだ。
この日のトークショー観覧は無料で、店舗のFacebook（フェイスブック）や店頭で開催情報を知って駆けつけたサポーターや偶然に居合わせたサッカー少年たちで、ステージとなったスパイクコーナー前は2選手の登場前から活気づいていた。トークショーは根本力也店長が司会を務め、阿部、関口それぞれに新作スパイクの履き心地を話したり、観覧者からの質問にも応じて答えたり、終始、和やかに進行された。
子供の頃、阿部のスパイク選びのポイントは「見た目」だったと振り返り、笑みをこぼす。次第に履き心地が優先されて現在にいたるが、愛用中のミズノの「ウェーブ イグニタス3」は「最近、無回転シュートが……、と言われている中で、このスパイクは、無回転ボールを蹴るための場所があるなど工夫がなされている。さらに、重そうに見えて軽い。年々、質が上がっているので、安心して履いている」と満足の様子。
一方、関口はミズノから7月12日（土）に販売開始となる「バサラ」を履いている。「最初は人工皮革なので硬いかなと思うが、履いているうちに天然皮革のように足に馴染（なじ）んできて、スパイクが自分の足の形になる。誰でも自分の足にフィットする感じになると思うので、ぜひ試してほしい」と一押しだ。
トークショー後は、イベント当日に「B＆D」浦和パルコ店でミズノ製品を購入した方を対象に、2選手の直筆サインが入った色紙が直接本人たちからプレゼントされ、さらに握手。また、持参のカメラでの記念撮影も行われた。サッカー少年団に入り、練習帰りだったという子供たちは「手が震えた！」と大興奮だった。
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