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[U-17日本代表]廣山望監督、U-17ワールドカップメンバー発表会見、冒頭コメント〜バックグラウンドを手に入れる大会〜

(有賀久子)



[U-17日本代表]廣山望監督、U-17ワールドカップメンバー発表会見、冒頭コメント〜バックグラウンドを手に入れる大会〜

《廣山望U-17日本代表監督》
皆さん、こんにちは。よろしくお願いします。

まずは、メンバーを発表するにあたって、これまで2年間の活動で、本当に多くの選手を招集させて頂きました。所属チームの協力、多大なサポートがあってこその、きょうのメンバー発表に、自信をもって選手を選ぶことが出来たということも含めて、改めて、関係者、そして所属チーム、チーム関係者の方に感謝を申し上げます。

選手は、代表活動で多大な刺激を与えることは出来るのですが、選手の成長は、所属チームでの日常にかかっているという意味では、代表チームと所属チームが協力し合って、ここまで選手が成長しているということを改めて感じます。

大会に関してですが、何度も海外遠征に行かせてもらっている中で、ある団長が選手に言葉をかけて頂いたことがあって。

「本当に国際舞台で活躍出来るのは、自信がある選手だけだ」。

これは、本当にもう、その通りだと思います。この間の、SAMURAI BLUE(日本代表)の素晴らしい試合を観ても、選手の自信というのがどれだけ大事かというのが分かると思うのですが。
あっ、ちなみに、隣にいる(山本昌邦ナショナルチーム)ダイレクターの言葉なんですけど。
これは冗談ではなくて、本当に実感する、そして今回の代表チームに選出した中でも、国際舞台で自信をもってやれそうだなという選手は、すでに数名います。

それは、たとえば、これまでの大会に比べて、日常がプロで活動している、契約している、もしくは契約していなくても、日常がプロの、トップチームの練習に参加している選手が複数います。個人名を挙げると、たとえば、日常、対面で戦うのが、レオ セアラ選手だったり、鈴木優磨選手だったり、という。

高校2年生、3年生で、そのレベルでやっている人に関しては、たぶん、自信をもって、U-17ワールドカップを戦える。その他の選手に関しては、このワールドカップでの活躍こそ、自分の今後、バックグラウンドになるようなモノを手に入れる大会であるかなと思います。ここでの戦いで得た自信だったり、課題ももちろんあるんですけど、今後の成長にむけて、本当に大きなエネルギーになる大会だと思うので、逆に言ったら、そういう試合をいっぱいして、出来るだけ、たくさんして、選手の成長に繋げていきたいなと思います。そのためには勝利を重ねることが必要だと思っています。












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