2月15日(土)のJ1リーグ開幕・ヴィッセル神戸戦を前に、浦和レッズは『建国記念の日』のきょう11日(祝・火)、浦和駅東口の浦和PARCO前にある東口駅前市民広場で、イベント『REDS START 2025〜大決起集会』を開いた。
10時から、第2部が始まる14時までの第1部では、サッカーダーツなどの参加型アトラクションを設けたり、レディアファミリーが浦和駅西口・東口とまわって記念撮影に応じたり、とお子さんも楽しめるイベントとなった。


14時からの第2部はトークショー。2本立てで、まずはOBトークショー。トップチーム強化担当の宇賀神友弥さん、パートナー営業担当兼アカデミー ロールモデルコーチの興梠慎三さん、レッズ・ブランドアンバサダーの岡野雅行さん、FC岐阜でクラブアンバサダーを務める柏木陽介さん、愛媛FCでポジティブエナジャイザーを務める森脇良太さんの5人が爆笑トークで、会場の雰囲気を温めた。
岡野さんは「12年、レッズで選手としてやらせて頂いたんですけど。浦和レッズって、すごいチームだなと外で見ていて、思っていて。2025シーズンはどうだ、とかというより、レッズは必ず優勝争いしていて欲しいんですよ、僕は。こんなビッグクラブ、僕はないと思っていて。浦和レッズが引っ張っていかないとダメだと思うんですよ」とエール。


そして、柏木さんが「やっぱり、浦和レッズのスタイルというと、前の選手が仕掛けていって、シュートを打つ姿が、たぶん一番、歓声沸くとすごく思っているので」と言うと、岡野さんがすかさず、「それ!」と相槌。岡野さんは『バックパス禁止』を言い渡した。
続いて、トップチームの選手たちが登壇。
1組目は、キャプテン就任が発表された関根貴大と、背番号30を背負う前田直輝。2組目は、松本泰志と石原広教(金子拓郎はチーム事情により、選手変更に)。3組目は、アカデミー出身コンビとして、長倉幹樹と荻原拓也がステージに立った。

この2時間にわたるトークショーのイベントMCを務めたのは、浦和レッズ場内MCの朝井夏海さん。朝井さんの進行のもと、浦和レッズの33年目のJリーグ開幕にむけて、まさにファミリー勢揃いのイベントは笑い声が絶えない中、無事終了となった。
きょうは青空に恵まれたものの、強風に見舞われ、体感温度の低い、寒い1日となったが、REX CLUBのLOYALTY(シーズンチケットホルダー)ならびにREGULAR会員の中から抽選で当選された50名のサポーターや立ち見ながらもステージをぐるっと大勢のファン・サポーターの皆さんが集合し、懐かしい話から最新のトップチーム情報まで、大いに盛り上がった。また、クラブの公式YouTubeチャンネルでのライブ配信は、17時時点で2万回視聴があるほど、注目の高さを感じさせた。
