(有賀久子)
堀之内聖SD「浦和レッズの今季の最大の目標は、リーグ優勝」
1月7日(火)15時から、浦和レッズ公式YouTubeでライブ配信を行いながら、2025シーズンの新体制発表会が、ホームスタジアムである埼玉スタジアム2〇〇2内ボールルームで行われた。
まず、田口誠代表が登壇し、2024シーズンを振り返りながら、今シーズンの挨拶を述べた。その後、今シーズンのユニフォームやクラブを支えるパートナー企業が紹介された後、期限付き移籍からの復帰選手と共に新加入選手が臨む記者会見に移った。
今シーズンから、フットボール本部という名称はなくなり、『トップチーム』という枠組みの中に、堀之内聖スポーツダイレクターが属する。代表から直結の1つの部門になるわけで、田口代表には是非とも、2025シーズンを“誰もが納得する1年”にすべく、言葉以上の行動力で、堀之内SDへの後押し、さらに営業収入やアカデミー強化など、クラブ経営面で上向きの曲線を描くことを求めたい。
堀之内SDは会見の席で、まず、補強のポイントについて触れた。
「ここに集まってくれている選手を見てもらえれば分かると思いますが、国内、国外において、十分な実績のある選手、そして、他クラブで、多くの経験を積んで復帰してくれた選手、最後に、若く、ポテンシャルがあり、未来の浦和レッズを創っていくだろう選手。彼らが浦和レッズに加入してくれたことを非常に嬉しく思っています。強いて、1つポイントを挙げるとすれば、浦和レッズでプレーをしたい、この浦和レッズのエンブレムを背負って、多くのファン・サポーターの前で戦いたい、そういう熱く、強い思いを持ってくれた選手、そういった選手だと思っています。選手個々の特長については、本人たちからアピールがあると思いますので、あえて僕からは控えさせて頂きたいと思います。今シーズン、多くの試合がありますが、是非、ここにいる選手、そして、多くのファン・サポーター、去年からいる選手たちと、しっかり戦っていきたい」と答えた。
そして、チームは、きのう6日(月)から始動したが、堀之内SDは、選手とのミーティングで掲げた目標を話し、「浦和レッズの今季の最大の目標は、リーグ優勝です。クラブワールドカップは6月に開催されますし、その後、天皇杯とルヴァンといった大会も控えています。もちろん、それらの大会をないがしろにするわけではなくて、特にクラブワールドカップというのは、とても大きな、価値のある大会だと思っています。しかし、今シーズンのスケジュールを見た時に、まず、開幕から3試合、アウェイでの試合が続きます。そして初戦は、2連覇しているヴィッセル神戸です。そういうことも鑑みて、まずは、キャンプを通じて、しっかりとチームを作り、その上で、初戦の神戸、これに全力を注いでいけたら良いな、ということは監督とも話しています」と語った。
気になる補強については「まず、ここにいる選手を獲得できたということ。これに対する満足度は、もう100%です。今後の補強についてですが、まだ補強は終わっていません。日本のウインドーは3月26日まであいていますし、昨年の夏のウインドーでの反省も生かして、常に良い準備はしていきたいと思っています」と答えた。
チームは、12日(日)から沖縄・金武町でトレーニングキャンプを実施する。
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