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REDSニュース|浦和レッズユース、闘争心あふれる高校2年生〜フ?リンスリーク?最終戦、横浜F・マリノスユース戦を振り返る|レッズプレス!!

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浦和レッズユース、闘争心あふれる高校2年生〜フ?リンスリーク?最終戦、横浜F・マリノスユース戦を振り返る

(有賀久子)


浦和レッズユース、闘争心あふれる高校2年生〜フ?リンスリーク?最終戦、横浜F・マリノスユース戦を振り返る


74分、交代でベンチに下がると、ユニフォームで顔を覆う選手がいた。背番号6をつけるMF和田直哉。11月にはU-17日本代表としてクロアチア遠征に臨んだ中盤の選手だ。

《和田直哉》
きょうは、失点も僕のせいでしたし、まだ終わっていませんが、今シーズンで一番悪かったかなという試合だったと言えます。(交代直後は)あまり良い感情ではなかったです。最初、浦和のフォーメーションと相手のフォーメーションがうまく噛み合っていなくて、それで、自分と(白井)桜介が重労働になっていて、それがキツかったので、それは早めにヒラさんに伝えました。すぐにフォーメーションを変えてもらえたので、そこからはちょっと落ち着いてプレーできたのかなと思います。でも、それ以外は、あまり良くなかったです。この調子が悪いのが、きょうで良かったなと思えるように、しっかりと広島で最高のパフォーマンスが出来るように、あと数日あるので、しっかりと、そこにコンディションを合わせていきたい。

セットプレーのキッカーを務める背番号4、MF白井桜介。攻撃と守備、両面を熱い気持ちを持って戦える選手だ。

《白井桜介》
全員で勝ちに行って、勝ち点3をとりに行ったので、勝てずに悔しいです。前半は1個前に行くことになって、自分でも点をとるということを前節(東京ヴェルディユース戦)同様に狙っていました。ボランチになった時には全体のバランスを見ながら。チームのために戦うということを意識しました。(プレーオフは)厳しい試合だと思いますが、やることは変わらないですし、自分の出来ることを最大限目指して、結果も残せるようにしたいです。

74分、和田直哉に代わってピッチに立ったFW山根且稔。東京ヴェルディユース戦では、退場処分で出場停止だった先輩FW・照内利和の分まで、交代までの時間、全力を出しきった。今回は、照内を助けるように、共にGKやDFラインにプレッシャーを与えた。献身的なプレーが目立つようになった。

《山根且稔》
終盤で試合に出るということは、試合の流れを変えなきゃいけないし、あまりチャンスはないと思うんですけど、そのチャンスを1本、決めきれるかどうか、そこを突きつめて、後半に出た時にはプレーしています。
この試合も、あと1点をと狙っている中で、そういう意識でプレーしました。
夏のクラブユースが終わったぐらいから、チームの勝利を第一に考えるという気持ちが、プレーに出ているかなと思います。この1年、あまり出番がなかった中で、広島こそは、自分の点で勝利をもぎとって、来年のプレミアに繋げていきたいです。





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