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REDSニュース|酒井宏樹、海外クラブへの移籍のため、チームを離脱|レッズプレス!!

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酒井宏樹、海外クラブへの移籍のため、チームを離脱

(有賀久子)



酒井宏樹、海外クラブへの移籍のため、チームを離脱

6月24日(月)、浦和レッズは、昨シーズンに続き、2年連続でキャプテンを務めていた酒井宏樹が、今夏での海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。

クラブを通じて、酒井はこうコメントした。

「この度、海外クラブへの移籍にむけた準備のため、チームを離れることになりました。2021年6月にマルセイユから浦和レッズに加入して以来、今日まで、伝統ある偉大なクラブの一員として、1つでも多くのタイトルをファン・サポーターの皆さんと共に獲得したいという思いで、1試合1試合、全力で闘ってきました。その中でも、自分が浦和に移籍してきた最大の目標、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022での優勝は、自分にとって、とても特別なものになりました。

ACL決勝・第1戦で、大アウェイの中、サウジアラビアまで足を運んでくれたファン・サポーター約700人の姿。あの光景と後押しは、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。皆さんの熱い思いと一緒に獲ったACLのタイトルは、今後、自分がどのようなキャリアを進むとしても、絶対に忘れることはありません。こうした時期にチームを離れることは非常に難しい決断でしたが、マルセイユから浦和レッズへの移籍を決めた時と同様に、自分の新たなる目標と挑戦のためには必要な決断でした。必ず、またこの挑戦を成功させ、素晴らしいキャリアと生活を得られるよう頑張ります」。

酒井をめぐる移籍の話題は、15日(土)のセレッソ大阪戦前に起こり、C大阪戦後は「喋ることはありません」と答えるにとどまっていた。今節・鹿島アントラーズ戦はベンチ外だった。





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