ワールドカップ・カタール大会。グループEに入った日本はドイツとの初戦に臨んだ。
序盤から劣勢に立たされた日本は前半33分、PKで失点し、なすすべなくハーフタイムを迎えた。
しかし後半に入り、DF冨安健洋を起用。布陣を4バックから3バックに変更した。さらにFW浅野拓磨、MF三笘薫らアタッカー陣を次々と投入。守備ではGK権田修一がビッグセーブを連発し、相手の得点を許さなかった。
そして迎えた後半30分、MF堂安律が決めると、続く38分には最終ラインからのロングボールに反応したFW浅野が追い付き、角度のないエリアからシュート。これが決まり、日本が逆転に成功した。
アディショナルタイム7分。ドイツの猛攻に晒されながらもなんとかしのぎ、2−1で日本が逆転勝利をおさめ、幸先のいいスタートを切った。
なお、浦和レッズから招集された酒井は右サイドバックで先発。後半30分までプレーした。
後半28分には、MF伊東が放ったボレーシュートのこぼれ球に反応したDF酒井がシュートを放つも大きく外れ、千載一遇のチャンスを逃した。
試合後、テレビのインタビューに対し、酒井は「DFとしては1失点したことで修正しなければならない。2点取ってくれた攻撃陣に感謝したい。サウジアラビアがあのような試合(アルゼンチンに2−1で勝利)を見せたので、1失点で抑えられれば、なにが起こるか分からない。実際、途中から入った選手も含め、みんなで戦えたことは大きい」と語った。
なお、浦和OBであるMF遠藤航はボランチとして先発フル出場した。
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