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REDSニュース|公式戦休止中の売店販売用食材を提供 『一斉フードパントリー活動』で子育て世帯に配布|レッズプレス!!

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公式戦休止中の売店販売用食材を提供 『一斉フードパントリー活動』で子育て世帯に配布

2月末から現在まで、Jリーグは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために公式戦を中断している。浦和レッズは、埼玉県による企業間マッチングのもと、ホームゲーム開催時に、ファン・サポーター向けに埼玉スタジアム2〇〇2で飲食売店を展開する株式会社グリーン企画社と共に、休業期間中の売店の食材を、埼玉県内のこども食堂を運営し構成する『埼玉県子ども食堂ネットワーク』に寄贈した。



きのう5月12日(火)、埼玉スタジアム2〇〇2メインピッチで寄贈式が行われ、株式会社グリーン企画社の田中一彰常務取締役、浦和レッズコーポレート本部スタジアム運営担当・畑中隆一本部長付、そして埼玉県子ども食堂ネットワークの本間香代表が出席した。ポップコーン(塩)60個や肉巻きおにぎり棒400本などの食材やコーラやアクエリアスなどの飲料が提供された。

『埼玉県子ども食堂ネットワーク』は、これらの食材をはじめ、企業などから寄付された食材や学校給食の休止に伴って不要となった食材を、5月15日(金)に県内67カ所で『一斉フードパントリー活動』を実施し、支援を必要とする子育て世帯に配布する。


(画像:浦和レッズ提供)

《埼玉県子ども食堂ネットワーク 本間香代表》
このたびは、真心のこもった品々をいただいて本当に感謝しております。新型コロナウイルス感染症の影響により学校の休校が続く中、子ども食堂の活動もほとんどストップしています。そんな中で、埼玉県子ども食堂ネットワークでは、皆で知恵を出し合い、お弁当や食材をお配りする「プチパントリー」という活動を行い、たくさんのご家庭にたくさんの笑顔をお届けできるようがんばっています。今回いただいた食材とともに、浦和レッズさんのお気持ちを一人でも多くの子供たちにお届けさせていただきます。

《株式会社グリーン企画社 田中豊代表取締役社長》
新型コロナウイルス感染症という目に見えない敵と闘うため、子どもたちはみんなで遊ぶことや一緒に勉強することを我慢しているかと思います。また、浦和レッズのファン・サポーターのみなさんも埼玉スタジアムでホームゲームを応援できない日々が続いています。みなさんが埼玉スタジアムで力強くクラブをサポートするエネルギーの源となるスタジアムフード達もまた、その役目を果たせずにいます。そこで、今回ささやかではありますがワンハンドフードとして人気のある「肉巻きおにぎり棒」「ペッパーチキン串」等のスタジアムフードの仲間達を寄贈させていただくこととしました。子どもたちには、少しでも埼玉スタジアムのホームゲームの雰囲気を味わい、元気を出してもらえればと思います。そして、いつもの生活を取り戻すことができた日には、みんなで埼玉スタジアムへ行き、浦和レッズを力の限り共に応援しましょう!

《立花洋一代表》
コロナ禍で非常に困難な状況が続く中、埼玉スタジアムを盛り上げるために日頃よりご協力いただいている飲食売店事業者のみなさんから「Jリーグの延期に伴い、試合に向けて用意した食材の行き場がなくなっている。この食材を必要としている方々に届けたい」という声をいただきました。浦和レッズではその想いを受け、埼玉県と連携し県内の子ども食堂の運営者で構成する埼玉県子ども食堂ネットワークに売店の食材を寄贈することとしました。この食材が、一人でも多くの方に届いてほしいと願っています。フードロス削減および売店事業者と共にホームタウンを含む地域社会への貢献のひとつとして引き続き活動を継続していきたいと考えております。今回、ご賛同、ご協力いただいきましたグリーン企画社様には大変感謝しております。現在はコロナ禍で多くのみなさんが困難な状況に立たされているかと思いますが、試合が再開した際にはぜひスタジアムグルメを楽しんでいただければ幸いです。




(c)REDS PRESS