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REDSニュース|原口に1週間の謹慎処分|レッズプレス!!

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原口に1週間の謹慎処分

浦和レッズは所属する原口元気に対して、けん責および本日11日から1週間の謹慎処分としたことを発表した。

処分の原因となったのは、きのう10日の練習後の居残りトレーニングでのこと。チームメイトである岡本拓也が原口にちょっかいを出したのが発端。

はじめは悪ふざけ程度であったが、徐々にエスカレートし原口、岡本両者がもみ合いに。これを見たコーチが制止。しかし、両者が離れた際、原口の足が岡本の左肩に当たり、岡本が左肩関節脱臼のケガを負ってしまった。

事態を重く受け止めたクラブは山道守彦GM代行に報告。山道GM代行は原口、岡本両者に事実を把握するため、事情聴取。その結果、原口はクラブからけん責と1週間の謹慎処分を言い渡され、今月17日に行われる天皇杯4回戦の愛媛FC戦を欠場させることになった。また、発端となった岡本に対して、厳重注意が下された。

同じユース出身選手として原口と岡本の二人は普段から仲が良く、じゃれあう姿はよく見られていた。ただ今回は、ふざけて遊んでいるうちに、原口がカッとしてしまった結果、今回のような事態となってしまった。

これを受けて山道GM代行は「遺憾であり残念なこと。(二人は)猛省し、精進しなければならない」とコメント。きょう、練習試合前にトップチームの選手、スタッフ、ユースチーム全員に事情説明とともに注意喚起を行った。

原口は「冷静さを失ってしまった」と話しており、山道GM代行も「反省の気持ちは感じられた」と話している。

なお、原口は謹慎中、全体練習は参加せず、別の場所でトレーニングを行う模様。

また、左肩関節脱臼の岡本はあすからリハビリに入るが、症状は重く、山道GM代行は「チームが勝ち進めばいいが、元日(の出場)は難しいとドクターから(報告が)あった」としている。



(c)REDS PRESS