サッカー選手の表現の場は、ピッチだけではない。鈴木大輔は文章、写真などを配信するウェブサイト『note』を活用している。
6月16日の投稿はJ2のFC町田ゼルビアとの練習試合を振り返り、スタッフへの感謝をはじめ、リモートマッチを踏まえ、声援がない中で戦う恐怖、さらに試合の流れを読む力の重要性が記されている。
実直かつ正直に綴られている文面からにじみ出るのは「共有」。それは鈴木が運営するオンラインサロン「HISTORIA」でも色濃い。新型コロナウイルス拡大防止に伴う自粛期間中の5月3日、鈴木はスポーツに取り組む中高生を対象に、米袋など身近なモノを使いながら、今だからできるトレーニング法を伝授した。さらに自身の心構え、考え方を伝えた。
そこで感じられた共有性とは何か?人間は積み上げた知識、培った経験、広げた人脈を独り占めにしがちだが、鈴木の場合はその逆。周囲に分け与え、さらに人同士をつなげ、広げているように感じられる。
そうした場が「HISTORIA」だ。
自分と他人を比べて一喜一憂しがちだが、鈴木は常に自分自身への問いかけを忘れない。だからこそ考えに惑わず、ブレることはない。考えるDF鈴木大輔。リーグ再開にむけ、今日もピッチを駆ける。
(佐藤亮太)
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「こぼれ話」は、選手やスタッフのエピソードを紹介するコーナーです
サッカー選手の表現の場は、ピッチだけではない。鈴木大輔は文章、写真などを配信するウェブサイト『note』を活用している。
6月16日の投稿はJ2のFC町田ゼルビアとの練習試合を振り返り、スタッフへの感謝をはじめ、リモートマッチを踏まえ、声援がない中で戦う恐怖、さらに試合の流れを読む力の重要性が記されている。
実直かつ正直に綴られている文面からにじみ出るのは「共有」。それは鈴木が運営するオンラインサロン「HISTORIA」でも色濃い。新型コロナウイルス拡大防止に伴う自粛期間中の5月3日、鈴木はスポーツに取り組む中高生を対象に、米袋など身近なモノを使いながら、今だからできるトレーニング法を伝授した。さらに自身の心構え、考え方を伝えた。
そこで感じられた共有性とは何か?人間は積み上げた知識、培った経験、広げた人脈を独り占めにしがちだが、鈴木の場合はその逆。周囲に分け与え、さらに人同士をつなげ、広げているように感じられる。
そうした場が「HISTORIA」だ。
自分と他人を比べて一喜一憂しがちだが、鈴木は常に自分自身への問いかけを忘れない。だからこそ考えに惑わず、ブレることはない。考えるDF鈴木大輔。リーグ再開にむけ、今日もピッチを駆ける。
(佐藤亮太)
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