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こぼれ話

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天衣無縫の風の子、マゾーラ

浦和レッズに数多く在籍した外国籍選手。知られざる話やちょっと良い話、選手の横顔を紹介する。


陽気で人懐っこい。日本人がイメージする典型的なブラジル人。その選手の名はFWマゾーラ。

2011年、ブラジル・サンパウロから期限付き移籍で浦和にやってきた。加入当時は21歳だが、その面立ちは10代のようだった。得意なプレーはドリブル。その速さから密かに“風の子”と呼んでいた。印象に残るのは11年の第12節・鹿島戦。1−2で迎えた69分、左サイドから進入したマゾーラが難しい角度から同点弾。さらに立て続けに警告を受けて退場。良くも悪くも派手な選手だった。

マゾーラは細かいことを気にせず、あけっぴろげな人柄だった。練習後、取材陣が待ち構えると「ちょっと疲れちゃった・・・・・・


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