こぼれ話

今年の第101回全国高校野球選手権大会を制したのは履正社高校となった。

決勝戦で敗れた星稜高校のOBである鈴木大輔は、母校の快進撃をTVの前で応援していたと言う。

鈴木は「応援歌はサッカーと一緒で刺激になった。それとエースの奥川君が凄い。選手としてもだが、インタビューを見てもプロの選手のようだった。100点の答え方。29歳のサッカー選手が保証する（笑）」と絶賛する。

そして、次のように続ける。

「自分が全国大会で負けた時、取材を遠慮したのが今になって本当に恥ずかしい。反省しなければ（苦笑）」と話した。

非常にしっかりとした若者だが、もしかすると鈴木が立ち上げた動画対談メディアに、甲子園を沸かせたエースが出演する日も近いかもしれない。

（石田達也）