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REDSインタビュー

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矢島慎也「2016シーズンの経験が生きたと言えるように活躍したい」

「REDSインタビュー」は、浦和レッズの選手や監督、スタッフ、関係者などへのインタビューを掲載するコーナーです。今回は、有賀久子記者による矢島慎也選手インタビューを掲載します。


2016シーズンの経験が生きたと言えるように活躍したい

RP:沖縄での第1次トレーニングキャンプが続いています。毎日、精力的に動いていますが、始動にあたって矢島慎也選手は自主トレを積んできたのですか?


矢島:遊びでフットサルを行ったり、地元の少年団の初蹴りに参加したり。しっかりと休みました。こうして休んだのは久しぶりですね。去年は(オリンピック出場を懸けた)最終予選があり、その前の年も年代別代表の遠征があったので。でも、正直なところ、休むことは怖かったですね。シーズンが始まる時に(体力が)落ちていたら、嫌だなと。でも、休まないと疲れは取れないと割り切りました。

RP:2012シーズンにトップチームに昇格。プロ6年目を迎えます。直近のこの2年間で「移籍すること」と「復帰すること」の二度、大きな決心をされましたね。

矢島:3回とも言えます。昨季も、ファジアーノ岡山に残ってプレーするのか、それとも、ほかのチームへ移籍するのか、そこで迷いました。

RP:岡山に残ろうと決めた理由は?

矢島:ボランチで試合に出場するようになり、手応えが出てきたのです。今までの自分よりも良かったと思えるシーズンを送ることもできました。また、ボランチとしての守備を、まだまだやらなければいけないなと感じた中で、(守備を)さぼっていると、すぐに指摘してくれる監督(長澤徹監督)のもとで、もう1年プレーしたいと思って、岡山に残りました。

RP:背番号10、副キャプテンという立場も与えられました。

矢島:副キャプテンとしては、僕は何もしていません。(岩政)大樹さんがキャプテンとして、加地(亮)さんも、ベガルタ仙台とガンバ大阪でプレーした赤嶺真吾さんもいて。そういう先輩がたくさんいたので、自分はただ、プレーしていて楽しかっただけですね。

RP:それぞれに経験豊富な選手たちが先輩として在籍していたんですね。
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