福永泰氏インタビュー前編
「REDSインタビュー」は、浦和レッズの選手や監督、スタッフ、関係者などへのインタビューを掲載するコーナーです。今回は、河野正記者による福永泰氏へのインタビュー（前編）を掲載します。浦和レッズOBの福永氏は、現在、青山学院大体育会サッカー部でヘッドコーチを務めています。
RP：まず母校を指導するようになった経緯をお聞かせください。
福永：2004年に現役を引退したころから、OBの方々から何度も打診がありました。そのときはフットサルに多く関わっていたので、すぐには携われないが、機会があればやってみたい、という気持ちはありました。07年のFリーグ発足時にバルドラール浦安のスタッフとして2年間携わった後、新しいチャレンジをしてみたい、今度はサッカーに挑戦したいという思いが強く、09年の春からお手伝いを始めたんです。1年目は大学職員のヘッドコーチのサポート役として週に2日ほどでしたが、大学職員は3年から5年での異動が学校規約にあり、翌年にサッカー部を離れたことで自分がヘッドコーチを任され、今季で5年目になります。
RP：選手時代、大勢の指導者に出会った中で影響を受けた人は。
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