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ハートビートレッズ×PRESS

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いつでも試合に出たい、伊藤涼太郎

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。


土曜日。浦和レッズは東京国際大学と35分×2本、45分×2本のトレーニングマッチを行い、10-4で勝ちました。李忠成、ズラタン リュビヤンキッチのハットトリックなどで10点を取りましたが、大学生相手に4失点。しかも、連係ミスからの失点は、やはりいただけません。

その中、この試合で、2年目の伊藤涼太郎が80分間、ボランチのポジションでプレーしました。伊藤は「良い部分、悪い部分、両方、出た試合」そう内容を振り返っています。


鳴り物入りで加入した伊藤ですが、日本代表クラスがひしめく、今のチームではなかなか出場機会は巡ってきません。そんな伊藤に、出場が約束されている大会があります。それが「2017JリーグYBCルヴァンカップ」。この大会では今年、若手選手に出場機会を与えるため、21歳以下の選手を1人以上、必ず出場させなければならないといルールがあります。

19歳の伊藤はこの決まりに当てはまりますが、浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ・グループステージがあるため、5カ月先の8月30日の準々決勝からの登場となります。しかし、伊藤は悠長に構えていません。「周りからはルヴァンカップのことを言われますが、僕はいつでも試合に出たい。相手が大学生だろうが、何だろうが、試合に勝ちたいし、チームの勝利に貢献したい」そう強く言います。

その伊藤、今年になり、比較的、年齢の近い選手たちが加入したことで、ピッチの内外問わず、貪欲に吸収しようという意識が強くなっています。来月4月は、公式戦7試合。あとは公式戦に出場し、結果を残すだけです。
2017年3月27日放送(佐藤亮太)

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