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ハートビートレッズ×PRESS

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五輪から帰国した矢島慎也、昇格に向けて全力でプレー

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


8月20日(土)に行われた明治安田生命J1セカンドステージ第9節・川崎フロンターレ戦は、李忠成のゴールで一時は追い付いたものの、数々の決定機を作りながら最後の部分で仕留め切れずにいると、終盤に勝ち越し弾を浴びて11試合ぶりの敗戦となりました。しかし、これで全てが終わったわけではありません。しっかりと気持ちを切り替え、次の試合に向けて準備を整えなければいけません。

一方、明治安田生命J2リーグ戦も、昇格に向けた熱い戦いが続いています。プレーオフ圏内となる6位以内をめぐる争いは混戦となっていますが、その中でも4位のファジアーノ岡山が奮闘。浦和レッズから期限付き移籍中の矢島慎也が、チームをけん引しています。


リオデジャネイロ五輪から帰ってきた矢島は、21日(日)に行われたJ2第30節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦に疲れも見せずフル出場しましたが、チームは0-2で黒星を喫しました。矢島は「もっとできると思っている。岡山では結果を出していくだけ。その中でゲームメイク、得点を決めること、守備で頑張ること、その全部をやろうと思っている」と、貪欲にプレーすることを口にしました。

オリンピックでは、グループステージのスウェーデン代表戦で決勝点を決めるなど、活躍をしました。矢島は「あの大舞台で得点を取れたのは良かったが、予選(グループステージ)で敗退してしまっている。この悔しい気持ちが次のサッカー人生につながっていく」と、しっかりと前を向き語ってくれました。また、五輪代表の手倉森誠監督に言われた「必要なことしか、目の前で起こらない」という言葉が、若者を1歩ずつ前へ突き動かしています。

矢島は「プレーオフには出場したい。チームがJ1昇格を目標にしているので、しがみついてでも、1つひとつ勝っていきたい。そのためには謙虚になること、全力でプレーすることが大事になる」と、話しました。強いメンタリティーと今夏のかけがえのない経験を得て、チームのJ1昇格のために照準を定めます。

激戦が続くJ2リーグ。矢島慎也の活躍、岡山の快進撃に期待しましょう!
2016年8月24日放送(石田達也)

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