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ハートビートレッズ×PRESS

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関根貴大「プラスアルファの攻撃でサイドを制したい」

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING-UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。


7月23日(土)はアウェイ・鹿島アントラーズ戦です。浦和レッズの選手、そしてサポーターがアウェイを感じる、数少ない試合の1つです。

去年のアウェイでの対戦は9月26日。明治安田生命J1セカンドステージ第12節。スコアは2-1でしたが、試合内容は圧倒的に鹿島有利な展開でした。シュートの数を見ますと、鹿島は27本に対して、浦和はわずか10本でした。決勝点は興梠慎三のゴールでしたが、相手GKのミスから生まれたモノで、何とかつかみ取った一勝でした。今年の明治安田生命J1ファーストステージは、浦和ホームで0-2の完封負け。そこから3連敗を喫してしまったので、今回は勝って、勢いづけたいです。

さて、そんな鹿島戦ですが、興梠慎三と遠藤航がオリンピックのため、チームを離れています。さらに宇賀神友弥が警告の累積により出場停止です。この3人の代わりにどの選手を使うか、ミハイロ ペトロヴィッチ監督の腕の見せどころとなります。

「鹿島は前への推進力があり、裏を狙ってくる。スタジアムは息が詰まるような圧迫感がある」そう話すのが、関根貴大です。鹿島戦はサイドをいかに制するか、ここが勝負のカギとなります。関根は「攻撃だけでなく、守備でも頑張らないといけない。相手と駆け引きで勝てば、思い通り、試合を運べる」と、その重要性をよく分かっています。

その関根、最近、ちょっと良いことがありました。それは「スパイク」についてです。気分転換もあったのでしょう、7月17日(日)の「さいたまダービー」では、いつもと違うオレンジ色のスパイクを履いて臨んだところ、右足のクロスから武藤雄樹のアシストを決めました。選手の多くが、ゲンを担ぐ中、そうしたことを全く気にしない関根ですが、「ちょっと、このスパイクに愛着が出てきました」と、ほほ笑みましたから、同じモノを履いて鹿島戦に臨むようです。

「我慢強さ、プラスアルファの攻撃でサイドを制したい」

敵地・県立カシマサッカースタジアムを駆け抜ける関根貴大に注目です。
2016年7月21日放送(佐藤亮太)


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