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ハートビートレッズ×PRESS

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梅崎司、打たなきゃ入らない

天皇杯、ナビスコカップで敗れた浦和レッズ。残されたタイトルはリーグ戦のみとなりました。そのリスタートとなる試合が、J1第23節・清水エスパルス戦。9月13日(土)アウェイのエコパスタジアムで行われます。アウェイの清水戦というと、負ける時はあっさりと負け、勝ってもギリギリで勝つ。非常に厳しいゲームが多い印象です。

そんな中、好調を維持しているのが、トップ下のポジションの梅崎司です。梅崎はリーグ戦全22試合に出場し、これまで4ゴールを決めています。その梅崎が、W杯中断期間後に、ある変化が見られました。それは、シュートへの意識、ゴールへの意識が、以前にも増して高くなっている点です。


そのことを証明するデータがあります。リーグ戦で梅崎が打ったシュート数は30本。実はこの数字、興梠慎三、槙野智章と同じで、チーム1位タイとなっています。さらに、直近3試合のデータでは、20節のサンフレッチェ広島戦は3本。21節のFC東京戦は3本。22節の大宮アルディージャ戦は4本。合わせて10本のシュートを打っています。また、両チーム通じて、ファーストシュートを放っているのが梅崎という試合が多くなっています。


この心境の変化はどこにあったのか。それは同じトップ下で、現在ヘルタ・ベルリン所属の原口元気の影響です。「元気のドリブルは日本一だと思う」と話す梅崎。時にわがままにドリブルを仕掛け、相手DFを崩し、スタジアムを沸かせる原口のプレーは「打たなきゃ入らない」という「思い切りの良さ」を梅崎に思い出させたのです。

その梅崎も今年、節目となるプロ10年目を迎えました。「振り返れば、山あり谷ありのサッカー人生。でも、そうした経験が自分の糧になっている」。そう話します。


今、脂が乗り切っている梅崎司。その生の声を、FM NACK5 9月13日(土)朝6時から放送の『ファンファンサッカー』内、「浦和レッズ5万人計画」のコーナーでお送りします。エコパに向かうサポーターの皆さん、ぜひ、お聴きください。
2014/09/11放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。

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