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ハートビートレッズ×PRESS

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細貝萌、アギーレ・ジャパン背番号13に注目

9月3日(水)に行われたナビスコカップ準々決勝第1戦、アウェイでのサンフレッチェ広島戦は、スコアレスドローの結果でした。しかし、7日(日)に行われる第2戦でしっかり勝てば、ベスト4進出となる、分かりやすい展開となりました。

そうした中、5日(金)は、アギーレ・ジャパンの初陣となる国際親善試合・ウルグアイ代表戦が札幌で行われます。基本フォーメーションは「4−3−3」になりそうですが、果たして、どの選手がどのポジションに入るのか、新聞紙上でにぎわっています。

浦和レッズでプロをスタートさせ、原口元気と同じドイツのヘルタ・ベルリンに所属する細貝萌がスタメン濃厚の模様です。細貝は、攻撃と守備をつなげる「アンカー」のポジションを任されるようで、気合いじゅうぶんで試合を迎えることでしょう。


それもそのはず、細貝はザッケローニ監督時代、定期的に呼ばれていましたが、疲労の中、長い時間をかけドイツから日本に戻り代表に合流しても、肝心の出番は多くありませんでした。その細貝は、ワールドカップ前の今年3月、国立競技場で行われたニュージーランド代表戦の後半から出場しました。試合後、「自分はザックさんに使ってもらえない。でも、残された時間、最後まで頑張ります」。そう言い残しました。


結局、細貝はワールドカップの最終メンバーに選ばれず、涙をのみました。それだけに、アギーレ・ジャパンに呼ばれたこと、戦術の肝(きも)となるアンカーを任されることは、細貝にとって高いモチベーションとなるはずです。


「自分は中盤の選手として考えてもらっていると感じる。監督が求めるサッカーに合わせたい」そう話した細貝の背番号は「13」。ウルグアイ代表戦は「13番」に注目です。
2014/09/4放送(佐藤)

FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00放送中の『WARMING−UP MUSIC』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送、提供「埼玉県三菱自動車販売店連合会」)今週放送した中から、厳選した1本をREDS PRESSにて掲載します。

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