2026/27シーズンから浦和レッズに新加入する選手を特集。第5回は、サッカー新聞エル・ゴラッソの大林洋平記者に、横浜F・マリノスから加入した水沼宏太選手を紹介してもらった。
その経歴は“タイトル請負人”
昨季は3戦連続ゴールも
1980年代から長らくの間、『水沼』と言えば、誰もが一番に『貴史』という偉大なフットボーラーの名を思い浮かべただろう。そして、息子である『宏太』は華麗なドリブルで多くの人々を魅了したその元日本代表の父の下、生を受けた。
今でこそ、日本サッカー界を代表する親子鷹として名を馳せるが、当然、宏太は競技を始めた幼少期からずっと偉大なる『水沼』の名を背負って歩んできた。ただ、宏太の場合、世にありがちな偉大な父との対比に苦悩するそれとは一線を画す。むしろ、その真逆。2022年、エルゴラッソ本紙のインタビューで宏太はこう回想している。
「僕自身、父を嫌いになった・・・・・・