(有賀久子)

堀之内聖スポーツダイレクター、オンライン会見に応じる パート4
ーー田中監督は、百年構想リーグまで、という発表になったと思うんですけど、来季からU-21のチームがあることですが、現状は、田中監督に今年やってもらって、新シーズンは新しい監督を迎えるという考えなのか。それとも、結果次第で、田中監督の継続というのを考えていらっしゃるのか。その辺りを教えて下さい。
堀之内SD:田中監督に関しては、百年構想リーグに関しては、アシスタントコーチという役割で、最初、トップチームに関わって頂きました。そして現状では、この百年構想リーグの残り8試合にフォーカスして、指揮を執って頂くという形になります。そして、26/27の新シーズンに関しては、新たな監督招聘に向けて、しっかりと準備していきたいと思っております。
ーーなかなか現状で、次の監督のことというのは話しにくいとは思うんですけど、いろいろと堀之内さんの中でも知見だったり、経験だったり、というのがうまくいったこと、うまくいかなかったことというのが積み重なっている中で、次の監督に求めるものみたいな、どういうようなイメージを持っていらっしゃいますか。
堀之内SD:監督に求める要素というものは、内部では、しっかりと基準を持っていますが、なかなか、こういう場で明確にお伝えすることが難しい中ではありますが。国内、国外含め、おっしゃって頂いたように、今までの知見、新たに加わったメンバーの知見、そういったものをフルに活用し、もちろん、データや海外の提携クラブといった知見、すべてのものを使って、浦和レッズが2026/27シーズンにしっかりと結果を残せるような人材を探していきたいと思っています。
ーー監督を選んだ方、最終的な責任者というのはどなたですか?
堀之内SD:私です。
ーー次の監督を選ぶのも同じですか?
堀之内SD:選ぶのは私ですし、もちろん、クラブの承認プロセスにおいて、最終的には、田口社長に承認を頂くという形になると思います。
ーースコルジャ監督も素晴らしい人間だったと思います。私も非常に支持していましたが、選ぶ人が変わらなければ、誰を選んでも、堂々巡りになってしまうのでは?
堀之内SD:そういったご意見は、私自身、非常に重く受け止めなければいけないことだと思っていますが、先ほども申し上げた通り、繰り返しになりますが、今、私に出来ることとしては、まず、この百年構想リーグの残り8試合、この一戦一戦に向けて、1つでも多く勝利を取れるように全力を尽くすことと、それと同時、並行的に、2026/27シリーズに向けた人選を、もちろん、私だけではありませんが、いろいろな方の知見、データをフル活用して、そこに向かって進んでいく。これが、私が今出来るすべてだと思っていますので、当然、そういう厳しい声が多数あることは真摯に受け止めています。ありがとうございます。
ーー田中達也監督は、クラブのレジェンドと言っても良いと思いますし、とても人気のある選手でしたから、応援したいという気持ちはありますが、現状、U-21の監督ということになっておりまして。過去、こういう時に、ユースの監督がトップチームの指揮を執ることになって、結果的に、今回はU-21ですけれど、これまでだと、アカデミーの方の体制が崩れてしまってということがありました。そういったことを考えているのかな、と。場当たり的にすごく感じるんですけれど、この辺のところについて。また、後任について、これからじっくり探そうというにも時間がないので、数名の候補者の名前を出してもらえれば、チームが何か考えて動いていたんだなということも分かると思いますが。
堀之内SD:おっしゃって頂いたように、過去にそういったことがあるというのは私も認識しておりますし、アカデミーの皆さんとは常に良い距離感で連携して、いろいろな話をしております。今回、田中監督を選んだ経緯としましては、先ほども言いましたが、もちろん、おっしゃって頂いたように、私も、彼と共にプレーしていましたし、彼が、選手として、どういう選手だったか、彼のパーソナリティー、そういったところも、もちろん、熟知しているつもりです。今回、U-21の監督に田中達也監督が就任される時に、実際、彼が持っているゲームモデルのようなプレゼンテーションも共有して頂いて、彼が目指しているフットボールというものを、攻守もそうですし、4局面で、かなりディテールに落とし込んだところまで、プレゼンして頂きました。そういったものも、今回、田中監督に、この百年構想リーグの8試合をお任せしたという1つの要素になっていると思います。
・・・・・・