(有賀久子)

[WE/レッズレディース]『決戦』ホームで勝ち点は譲れない 〜クラブ、チームの思いがつまった11月8日に
11月8日(土)、三菱重工浦和レッズレディースは、ホーム浦和駒場スタジアムにINAC神戸レオネッサを迎えての2025/26 SOMPO WEリーグ・第13節に臨む。
リーグ戦は、残り10試合。後半戦に入ったばかりだ。“一戦必勝”の今シーズン、首位のINACとの今回の対戦は間違いなく『決戦』である。
第7節のアウェイゲームは、20分に島田芽依の得点で先制するも、65分に同点弾を浴び、1対1の引き分けに終わった。INACがそうであったように、ホームゲームでは、そう簡単に勝ち点は譲れない。無論、今回は、勝ち点1も渡す気はない。
そんな重要な一戦であるが、クラブはこの試合に大きなイベントをぶつけてきた。
ここまで、他のクラブのように『〇〇人来場企画』など、目標観客数を打ち出すことではなく、【スポーツの秋を楽しもう!〜する(遊ぶ)・観る・支える、スポーツの秋を体験〜】をテーマにしたイベントを開催する。
主な企画はこうだ。
・レッス?レテ?ィース運動会
[11時〜12時/レッス?レテ?ィースの選手のほか、浦和レッズOBで、現在、レッズ・ブランドアンバサダーを務める岡野雅行さんが参加する]
・体力測定イベント
[11時10分〜12時50分/握力測定・長座体前屈・立ち幅跳び の3種目を体験]
・スマイルマッチsupported by三菱重工
[11時10分頃〜埼玉県内の女子小学生、中学生のサッカー競技者による15分ハーフのゲーム]
・レッス?レテ?ィーススペシャルトークショー
[12時15分〜12時45分/レッズOBで、パートナー営業担当およびアカデミー ロールモデルコーチの興梠慎三さんと永井雄一郎さんが登場する]
・レディアファミリー来場
[1回目:10時20分頃、2回目:13時40分頃]
その他、スチュワードの協力を得ながら、事前申し込み(受付終了)によるスタジアムの裏側を体験できる企画の実施もある。
キックオフの14時まではイベントで大いに楽しみ、試合は真剣勝負。
スタジアムの空気を一瞬で切り替えられるだけの集中力をもったチーム、そしてサポーターであると、レッス?レテ?ィースの“底力”を信頼した企画のように感じられた。11月8日(土)は、今シーズンのレッス?レテ?ィースのサッカーにまだ触れていない皆さんに、積極的に参加して頂きたいと切に願う。
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