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REDSPRESS EYES|よしもとサッカー好き芸人座談会〜その1|レッズプレス!!

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よしもとサッカー好き芸人座談会〜その1

今回は、【よしもとサッカー好き芸人座談会】として、よしもとサッカー好き芸人が集い、それぞれの好きなチーム、Jリーグについて語り合っていただきました。


それぞれのクラブユニフォームに袖を通し、選手とともに勝利を目指し、スタンドで戦うサポーター。ただスタジアムを離れれば、同じサッカー好き同士だ。レッズプレス!!では、Jリーグを盛り上げる「よしもとサッカー好き芸人」に集まって頂き、座談会を開催した。

この座談会を読めば、サッカー観戦を楽しむポイントが分かる!?

写真中央:きょん(ラフレクラン)さんは浦和レッズサポーター。埼玉県草加市出身。
写真右:あいすけさんは湘南ベルマーレサポーター。地元・平塚で、家族の影響もあり、子供の頃からベルマーレ愛を抱く。自身は柔道家。
写真左:フロンターレおばちゃん(麻川幸)。三重県松阪市出身。旦那のことよりも、川崎フロンターレが好き。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ「スカイサーキット」小阪浩己さんは、友達。

(取材場所:渋谷)
RP:今回は「第1回 よしもとサッカー好き芸人座談会」。2018タイトルホルダーの3クラブを応援するサポーターの皆さんにお集まり頂きました!
きょん(以下:K) まずは湘南ベルマーレも、川崎フロンターレも、浦和レッズも「おめでとうございます!」
一同:拍手 おめでとうございます!

K:そもそも「レッズプレス!!」は、浦和レッズを応援するサポーター向けの情報サイトですから、こうして僕らにレッズプレス!!から座談会の企画が依頼されたのも、我が浦和レッズが2018シーズンの最後に天皇杯で優勝したからであって。もし、獲ることが出来ていなかったら、お二人、きょうの仕事はなかったのですよ。オフです。
フロンターレおばちゃん:麻生幸[スカイサーキット小阪]:ワタクシ次第?
K:そう。
あいすけ(以下:A):まあ、ありがとうございます。

RP:いよいよ2019シーズンのJ1リーグが開幕します。まずは、皆さんにとって、2018年はどのようなシーズンでしたか?
K:唯一言えるのは、長澤和輝選手がラファエル シルバ選手の退団の時にアカウントを間違えて、知らない外国籍の方にリプを送っていたということですかね……。
A:えっ!?どういうことですか?
K:2018年1月、突然、ラファエル シルバ選手が中国リーグの武漢卓爾職業足球倶楽部へ移籍したじゃないですか。それで「さようなら」「頑張ってね」という内容のメッセージを長澤選手がSNSでラファエル シルバ選手に送ったところ、ラファに送ったつもりが、見知らぬ相手だったという……。
A:いやいや。なんで?なんで?なんで間違えちゃったの?
K:それが2018シーズンの一番の思い出じゃないでしょうか?
F:そうなの?ほかにはないの?
K:じゃあ、あれかな?2018年を振り返ると、槙野選手があいみょんのライブへ行くことができた!ということですかね!
A:違う、違う。
F:今のところ、きょんちゃんが言うことはサッカーに関係のない話やん。
K:もう、フロンターレおばちゃん!!分かっていますよ。もちろん、浦和レッズの2018年は最後の天皇杯優勝ですよ。でも、天皇杯を優勝したからと言って、私は“結果良ければ、すべて良し”ではなく、シーズンの全体を見なければいけないと思っていますよ。2018年の浦和レッズは正直、苦しみました。何と言っても、監督が2度交代しましたから。

RP:川崎フロンターレの2018年は言うまでもありませんが。
F:連覇ですね。2018シーズンは、皆さんもご存知だと思いますが、リーグ戦の連覇です。
A:これはすごい。
K:悔しいですね。お手上げですよ。
F:まず、私が今、着ております、試合会場でも着用するこのユニフォーム。この袖の部分には「J」のエンブレムがあるのですが、前年度優勝チームはゴールドになるのですね。それを身にまとい、試合会場へ向かうことができるこの喜びを、また今年、2019シーズンも感動を味わいながら参戦できるかと思うと、もううれしい。これは、なかなか経験できないですからね。
A:カッコいい!輝いている!
F:そんな川崎フロンターレも、よくあるのは下の順位のチームにコロッと負けること。油断してしまうのかな?あとは、負けて優勝というシチュエーションになりまして。アウェイで、しかも負けての優勝だったので、選手も「えっ?」という雰囲気で。選手の気持ちを推しはかると、勝って「やったー!!」と喜びたいところを、負けた悔しさからスイッチを入れてリーグ優勝の喜びを表さなければいけないので難しかったでしょうね。残念でした。鬼木達監督は、リーグ戦での優勝しか経験していません。
A:おっ、それはすごい!
F:あとは今回、Jリーグでも最優秀ゴール賞に選ばれましたが、ホームゲームでヴィッセル神戸相手に大島僚太選手が決めたフィールドプレイヤー10人でボールをつないでのゴール。神戸ですから、イニエスタの前で。本当に一番良いゴールだった。あとは第33節のFC東京戦での後半5分、GKチョン ソンリョン選手からのボールを守田英正選手がダイレクトで家長昭博選手につなぎ、エウシーニョにつなぎ、中村憲剛につなぎ、エウシーニョがまたもらって、中にいる知念慶選手に出しての、GKに止められつつの、最後は長谷川竜也選手が決めたというゴール。
K:それが印象的だったの?
F:そう。川崎フロンターレらしい、素晴らしいゴールだった。
K:ここで再現できる?
F:再現?
A:(座談会会場にて1人再現中)すごい!!
K:もう1回やって!!
F:なんでやねん!!
K:途中、ちゃんと見なかった。
F:川崎フロンターレはパスサッカーが魅力なので、これがベストゴールだと思います。今年もパスを繋いでゴールを奪ってもらいたいですね。
K:もちろん、我が浦和レッズがそれを阻止しますが、このJ1リーグで3連覇したらすごいことですね。

F:ただ、他のタイトルを獲ったことがないのよ。
一同:えっ?
K:それって凄いことだね。リーグ戦に強いクラブって、ルヴァンカップや天皇杯のようなカップ戦にも強そうだし。
F:しれっと負けちゃう。決勝まで進んだことはあっても、優勝はなくて。その点、湘南ベルマーレの2018はルヴァンカップで優勝しましたね。
K:おっ、じゃあ、次はベルマーレ姉さんの番で。

A:フロンターレおばちゃんに、ベルマーレ姉さん。分かりました。ここからの時間は湘南ベルマーレが担当します。正直、今回の座談会のテーマは『2018シーズンのタイトルホルダー』じゃないですか。私がこの場にいられるのって、湘南ベルマーレからすると夢のようなのですよ。だって、2017シーズンまではJ2リーグですよ?
K:ルヴァンカップの優勝、喜んでいましたよね。
A:泣いてしまいましたよ。
K:あいすけさんが、湘南ベルマーレのことを子供の頃から応援していることを知っていましたから、J1復帰を決めた時もそうですが、今回の優勝はニュースで伝えられる度に嬉しくて、あいすけさんを思い出しましたよ。
A:それは、うれしい。2017シーズンの昇格を決めるJ2リーグ優勝もうれしかったし、2018シーズンのルヴァンカップ優勝を経験して感じたのは、タイトルの喜びにプラスして、タイトルを意識するチームになれたのだということがうれしかったのです。ただ、J1リーグの長丁場になると、また「残留」が目標になったわけで。2018シーズンもギリギリの残留でした。でも、いま思うのは、今まではJ1に残ることができればOKだった意識が、ルヴァンカップ優勝によって、それじゃあ、いけないなと思います。それは今年をどう戦うかというところですが、ルヴァンカップの優勝はリーグの残留争いの真っ只中であったし、夢のような場面に出会いながらも、どこか複雑なというか、そんな1年でした。

聞き手:(有賀久子)
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