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REDSPRESS EYES|○○大好き!Jリーガー〜武藤雄樹編 《絶対に武藤さんが好きだとバレる?》|レッズプレス!!

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○○大好き!Jリーガー〜武藤雄樹編 《絶対に武藤さんが好きだとバレる?》

お正月特番として、【○○大好き!Jリーガー】と題し、選手の素顔を追っていくこのシリーズ。今回は、武藤雄樹編。最終回となる第3回をお届けします。


ピッチを離れれば、選手も1人の男性。才能に惚れ、憧れる人がいる。
レッズプレス!!ではRED S PRESS EYES特別版【○○大好き!Jリーガー】と題し、選手の素顔を追う。
今回は、武藤雄樹編。
2018シーズン、【背番号9】を背負い、勝利のために、常に献身的にピッチを走りまわり、味方をサポートし、自らもゴールを狙い、決めた武藤が今、プライベートで気になって、気になって仕方がないという大好きな人、お笑いコンビ・インディアンスとの対談が実現した。
エピソード3は『武藤プレゼンツ!埼玉スタジアムの魅力!』

RP:では、ここからは、浦和レッズの魅力をインディアンスのお二人に知ってもらおう!と武藤選手が2つの魅力を紙に書いて頂きました。
武藤:はい。2019年もお忙しいかと思いますが、是非、試合を観に来てもらいたいので。
木村:おっ!楽しみ。
武藤:まずは「埼スタの雰囲気」です。


武藤:埼玉スタジアムというのが、僕たち浦和レッズのホームスタジアムです。日本代表の試合もやることが多いです。浦和レッズはもともとサポーターが熱いのですが、その熱狂度は、世界でもトップ10に入るくらいのサポーターだと言われています。
田渕:そんなランキングがあるのですか!
武藤:そのくらいの熱さがあると言われていて、MAXで僕が経験した数字でも5万6千人。
木村:すご。
武藤:その中でプレーしていると僕自身も嬉しいですし、観に来てくれる人も、たとえば、僕の友達をスタジアムに呼んでも、僕のプレーよりも「すごいね、サポーターが」とサポーターの皆さんの印象が強くて。サポーターの迫力から浦和レッズの魅力に引き込まれる方が多いですね。
木村:すご。
武藤:なので、是非とも浦和レッズの試合を、埼玉スタジアムで観てもらいたい。
木村:なるほど!行きたい!!
田渕:5万6千人の一員になりたい!
木村:なりたい!
武藤:そうすると、すごく圧倒されるというか、すごい空気なので。
田渕:むっちゃ友達が増えそうだな。
木村:熱いということは、同じチームを応援しているという気持ちが1つになっているということだから、その気持ちが一緒であれば、通じそう。
田渕:僕らは、武藤さんにむけての声援だけがものすごいことになりそうだけどな。
武藤:アハハハハハハ!
田渕:周りから、あの2人は絶対に武藤さんが好きだとバレる(笑)
武藤:試合後には、応援ありがとうございましたの気持ちで1周するんですよ。そういう時はゆっくりと歩いて、僕らもスタンドを見渡して。僕は背番号9なのですが、僕の9番が入ったユニフォームを着て下さっているサポーターの方を見つけたり、掲げてくれているのを見ると、うれしくて手を振っちゃいますよね。チームは、ピッチに立つ先発の11人だけではなく、その他にもいて、全体で25〜26人ほどいるのですが、その選手の中で、僕の背番号9を選んで応援してくれているわけじゃないですか。
田渕:「推し」ってことですよね。
武藤:ありがたいことに。
武藤:だから、僕もとてもうれしくて。その空気を是非、インディアンスのお二人にも味わっていただきたいと思います。
田渕:それは良いな。
木村:サポーターの皆さんって、男女で言うと、どちらの比率が大きいですか?
武藤:たぶん、男性なのかな。低い声でウォオオオオというイメージで。
田渕:そのイメージ、あります。
武藤:だから、きょう、大宮ラクーンよしもと劇場にお邪魔させてもらって、ほぼ女性の方じゃないですか。女性の方が多いのですね。
田渕:お笑いは全体的に女性が多いのかもしれないですね。
木村:僕らだけだったら、老若男女。芸人によってちゃうんですよ、たぶん。キャラで。男性ばっかりの芸人もいますし。
田渕:武藤さんに張り合うわけではないけれど、僕も「どうも〜」って出て行ったら、何人かはヒマワリを掲げてくれている。
木村:シャツにヒマワリを付けているからな。
田渕:あれは嬉しい。誇らしい。
木村:いますね。行きたいな、埼玉スタジアム。

武藤:もう1つの魅力がありまして。こちらです!


武藤:やはり、選手も魅力の1つです。浦和レッズには多くのサポーターの皆さんがいて、皆さんのサッカーを見る目というのは知っているだけに厳しいんですね。
田渕:そうなんですね!
武藤:負けたら、他のチームにはないくらいブーイングがあり、浦和レッズは勝たなければという空気があるのです。その気持ちに応えられる選手しかいないと言っても良いかと。見てろよ!!という熱い気持ちを持った選手が多いのです。
木村:そこでメンタルをやられるのではなく、何くそ!の精神も持っているのですね。
武藤:はい。次こそは絶対に勝つぞ!と思える選手が多いんです。個人としては、迫力を感じる選手が多いのではないかと思います。僕自身が、この浦和レッズに来て、その環境の中でプレーし続けることで成長できたので。このサポーターは味方なんですが、勝ちたい気持ちでは負けないぞ!と。そんなサポーターの皆さんに認められるプレーをしようと。
田渕:競っている、そんな関係なのですね。
武藤:それはきっとJリーグの中でも珍しい感覚なのではないかな?と思います。
木村:逆を言えば、そういう観客の皆さんは、選手たちが勝ったり、ゴールを決めたりすれば、選手が喜ぶ気持ちと同じテンションでウォオオオオっとなってくれるということですよね。
田渕:お前が決めたのか?と思うぐらいのテンションで喜んでくれるだろうな。
武藤:はい(笑)
木村:その環境はすごいですね。
武藤:槙野智章選手とかはご存知ですか?
インディアンス:はい。
武藤:あの方も、テレビカメラの位置を試合前に確認をして、決めたらここに走るとか。
田渕:へえ。
武藤:そういう目立ちたがり屋がほとんど。そのぐらいの感覚でチームメイトを見ています。ゴールを決めたら、だいたいは1人が喜ぶ写真が掲載されていますが、浦和レッズの場合は、みんなが得点者のもとに駆け寄って、みんなが自分が決めたかのように、サポーターに向かってガッツポーズを見せるんですよね。あとから写真を見ると、この時は一体、誰がゴールを決めたんだ?という感じになります。
田渕:アハハハ!分からへんぐらいに。
武藤:そういう部分を見るだけでも面白いんじゃないかなと思います。
田渕:いいな、生で見たいな。
木村:見たい。
武藤:是非。新しいシーズンは2月中旬から始まって、リーグ戦は12月。天皇杯は1月1日へと続きますので、もし機会があれば、是非、埼スタへ観に来ていただきたいと思います。
木村:是非、後輩芸人のラフレクランのきょんを連れて、埼玉スタジアムへ行きたいと思います。


RP:では、最後に、それぞれに2019年の抱負を教えて頂きたいなと思います。
田渕:関東には吉本の劇場がたくさんあるんです。ここ、大宮。東京、静岡、千葉とあります。映像で僕らのネタを見てもらうことも嬉しいのですが、是非とも生で、ライブで漫才、コントを見て頂きたいんですよ。知らんかった!こんな面白い人がおるんや!という発掘もできる。知っているネタなのに、生で見たら、こんなにもっと面白いんやとかもいっぱい思いますから。絶対に劇場に観に来てもらいたい。遊びに来て下さい。
木村:映像だと、どうしても尺が短いので。
武藤:そうなんですよね。きょうはたっぷりとネタを楽しめました。サッカーもですが、あらためて、きょうのステージを生で見させてもらったら、インディアンスさんがもっと好きになり、是非とも生で、ライブで、浦和レッズサポーターの皆さんにもインディアンスさんを観てもらいたいと思いました。
木村:ライブだと、きょう、武藤さんが見てくれたように10分中、9分ぐらいはアドリブで喋るとか、その場の空気で、その時にしか見られない漫才に出会えると思います。
田渕:きょうは楽屋に戻ったら、10分を超えて12分と書いてあったけどな。
木村:アハハハ!そういうのもまた見に来ていただけたらなと思います。
武藤:僕ら浦和レッズは、2019シーズンもまたタイトルを獲ることができるように、リーグとアジアと共に頑張ります。そして、笑いを取れるサッカー選手を目指して。
インディアンス:アハハ!寿司キャラとして。
武藤:インディアンスさんのネタを勉強しながら頑張りたいと思います。
インディアンス:きょうはありがとうございました!
武藤:ありがとうございました!!

12月24日(月)、振替休日のJR大宮駅は老若男女でごった返していた。本来であれば、この日が天皇杯の決勝だったが、2018年は12月9日(日)にシーズン最終戦を決勝という形で迎え、クラブには優勝がもたらされた。1月の始動日までオフに入った中で、今回の対談が実現した。終始、緊張すると言っていた武藤。そんな武藤を、笑顔で、明るい雰囲気を作って迎えてくれたインディアンス。武藤の奥様からのサプライズプレゼントも対談に華を添えてくれ、温かい気持ちに包まれたクリスマス・イブとなった。
(聞き手:レッズプレス!!ライター有賀久子)


《武藤雄樹》
1988年11月7日生まれ
神奈川県座間市
2015年浦和レッズ加入

《インディアンス》
田渕章裕(たぶち・あきひろ)
1985年年6月2日生まれ
兵庫県たつの市
木村亮介(きむら・りょうすけ)
1987年12月24日
大阪府
☆お知らせ☆
1月14日(祝・月)
『インディアンスってやっぱオモロイやんって再確認してもらう1日』
12時・13時45分・15時30分・17時15分 各回公演
大宮ラクーンよしもと劇場にて


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