(有賀久子)
三菱重工浦和レッズレディース、トップチームと同日・同時刻のマイナビ仙台レディース戦にむけて練習開始!
11月30日(土)、14時キックオフ。今週末のリーグ戦は、トップチームとレッズレディースが同日・同時刻の開催だ。
三菱重工浦和レッズレディースは、10月にAFC女子チャンピオンズリーグへの出場があり、この11月、17日(日)の大宮アルディージャVENTUS戦から中2日、中3日で3連戦に臨み、今週末30日(土)に、今月6試合目となるマイナビ仙台レディース戦を迎える。
トップチームのアビスパ福岡戦に参戦が難しいという方は是非とも、浦和駒場スタジアムでレッズレディースと、手元のDAZNやテキスト速報でトップチームの勝敗の行方を見守ってもらいたいものだ。
オフ明けのきょう27日(水)、レッズレディースはレッズランドで練習を行った。
埼玉ダービー・ちふれASエルフェン埼玉戦は後半アディショナルタイムで追いつかれてのドロー。アルビレックス新潟レディース戦では、スコアレスドローに終わった。1試合少ない中、3位に位置するも、足踏み状態は否めない。
どんな練習風景が見られるのか。メイン練習では、3人、4人がパスを繋いでからのシュート練習が行われた。正面からのシュート、続けてサイドからクロスが上がって、中央が対応する。選手たちは、とにかく果敢にゴール前に飛びこみ、しっかりと足を振った。
きょうは、塩越柚歩がコンディション調整のため、室内メニューで終えた。
楠瀬直木監督は「(新潟戦は)ポジティブな残念がり方というのかな。そんな様子だった。(オフ明けで)きょう、顔つき、どうかな?と思ったんですけど、みんな、意欲的にやってくれているので、コンディションも悪くないですし、次にむけて頑張っていきたい」と語った。
WEリーグとしては2024年のリーグ戦の前半戦が今週末で終わり、日本女子サッカー界は皇后杯へと向かう。レッズレディースは今週末と、AWCL参戦のために延期になっていた2024-25 SOMPO WEリーグ第5節・セレッソ大阪ヤンマーレディース戦を12月11日(水)18時から、ホーム浦和駒場スタジアムで開催する。
不本意な、ここまでの11月の戦いであるが、30日(土)、マイナビ仙台レディース相手にしっかりと勝利し、タイトルもかかる12月の良き戦いに入っていきたい。
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