(有賀久子)
石川璃音、自分のプレーを出して、見せつけることを大事に
韓国女子代表戦を終えた新生なでしこジャパンは、きょう10月27日(日)から29日(火)まで、国内で活動を続ける。完全非公開で、韓国とのトレーニングマッチも控えている。きのう26日(土)の、国立競技場での一戦では、三菱重工浦和レッズレディースから招集された3人のうち、DF石川璃音には声が掛からなかった。
この試合、センターバックとしてフル出場したのは、浦和レッズレディースOGである熊谷紗希と南萌華であり、さらに今回の遠征には怪我明けで選出されなかったが、チームに戻れば、パリ・オリンピックの一員である高橋はながいる。今後指名される指揮官がどんなDFを好むかは分からないが、守備陣もメンバー争いはし烈だ。
石川は、悔しさも、自分への自信も感じながらも、ブレずに突き進んでいる。
きのうの試合後、石川は「個人として、(今回テーマに掲げられたアグレッシブな守備のような)前からハメるのは、レッズレディースでやっていることなので、手応えというか、自分自身、やってやるぞという気持ちがありました」と率直な思いを話す。
今、出来ることは、レッズレディースの核であり続けることだ。
「自チームで結果を出し続けることは、(常に代表に)選ばれることに繋がると思うので、常に良い準備をして、自分のプレーをしっかりと出して、見せつけることを大事にしたいと思います。(熊谷も南も)2人は常に海外でやっている中で、自分は国内ですけど、常に海外の選手と戦うことを想定してプレーできていますし、試合の時も、FWに対して強く行くというところは自分の武器だと思って常にやれています。自信を持ってやれたらと思います」と意識の高さを感じた。
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