※写真は以前のもの
男子トップチームはルヴァンカップ決勝、そして女子トップチームはアジアの戦いに挑む。
AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournamentを戦う三菱重工浦和レッズレディース(以下・浦和)は今月6日に行われる初戦のスリー・ゴクラム・ケララFC(インド)戦を前に、オンライン会見を開いた。
取材には主将・柴田華絵が応じた。
チームはきのうから現地でトレーニングを実施。と同時にウズベキスタンでパリ五輪アジア2次予選を戦った猶本光ら代表4選手も合流した。
そして迎えた2日目のきょう、チョンブリFC・U14-16とトレーニングマッチ(30分×3本・2−2)を実施。本番にむけ調整した。
ACLの難しさを語るうえで、印象的だったのは柴田の「イレギュラーなことに対して平常心でメンタル面でもコンディション面でもコントロールしたい」という言葉だ。
短時間で順応しなければならないことがホントにたくさんある。
例えば、気候。現地は日本の夏同様、高温多湿。季節が3カ月ほど戻っている。
そして日本のグラウンドとは全く違うグラウンド。加えて中2日で3試合というハードな日程。
さらにプレーのタイミングが日本と全然違うという。
柴田によれば、足を出すタイミングや蹴るモーション。
相手DFがプレスに来る間(ま)など、慣れなければならないことがとにかく多い。
柴田は「日本とは違う戦い方であるからこそ、こちらは受け身にならずに戦いたい。イレギュラーなことに対して平常心でメンタル面もコンディション面もコントロールしたい」とACLでしか味わえない経験をいま実感していると言える。
チーム力や個人の特性・性格が試される大会だからこそ、価値があるもの。
「不慣れな部分を乗り越えてこそチームとして強くなれる。これはWEリーグにも生かしていきたい」と苦難上等の構え。さらに「日本を代表して出場する以上、責任もって戦いたい。勝つことで浦和レッズを世界に広めたい」と活躍を誓った。
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2025/05/11
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