WEリーグ第13節 ホーム浦和駒場スタジアムでのアルビレックス新潟レディース(以下・新潟)戦を前に三菱重工浦和レッズレディース(以下・浦和)が公開練習および対面取材を行った。
WE ACTION DAY明けのリーグ戦。
前節 INAC神戸が引き分け。勝点で並んだものの、浦和が1試合少ない状態での首位堅持となった。
このムードの良さがそのまま伝わる練習だった。
そのなか、フルコートでのゲーム(7本×3本)では島田芽依が好調を見せた。高塚映奈のスルーパスを冷静に流し込めば、起点となり、植村祥子のゴールをお膳立てと1G1A。3試合ぶりの得点に期待がかかる。
後半戦にむけ、「チーム内での競争をイチからスタートさせたい」と語った楠瀬直木監督は現在11位の新潟について「良いメンバーが揃っている。むこうも必死なのが伝わるが、こちらが受け身立ってはいけない。(新潟に対して)侮れないという言葉を使うのもおこがましい。こちらは泥臭く勝っていきたい」とリスペクトするとともに要注意選手にFW道上彩名、MF上尾野辺めぐみをあげた。さらにセットプレーを警戒している。
「1点目、そして2点目を取れるかが勝負。隠し事なしで思い切りいきたい」と真っ向勝負を誓った。
また柴田華絵は「お互いにある程度、相手のことをわかっているので、しっかり対策を取りたい。(前回の対戦は)良い流れを作れなかったので反省を生かし、90分間、ゲームをコントロールしたい」と抱負を述べている。
今節からリーグは後半戦にむけ「1試合、1試合、悔いのないように戦いたい」と楠瀬監督。
首位に立つ現状について、監督も選手もまだプレッシャーはなく、そう感じさせる空気もない。
ただ楠瀬監督は「ここから1戦1戦になる。やはり弱いチームはここで負けてしまう。我々は弱いチームにはなりたくない。なんとか頑張っていきたい」と強さを証明する今節・新潟戦となりそうだ。
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2025/05/13
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