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レディース練習レポート|「(猶本)光さんのおかげです」。島田芽依、石川“闘(トゥー)”璃音、新潟L戦の得点を振り返る|レッズプレス!!

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「(猶本)光さんのおかげです」。島田芽依、石川“闘(トゥー)”璃音、新潟L戦の得点を振り返る

(佐藤亮太)

YogiboWEリーグ第10節・ちふれASエルフェン埼玉(以下・EL埼玉)とのホームゲームを前に、三菱重工浦和レッズレディース(以下・浦和)が公開練習を行った。

約1時間半の全体練習はゲーム中心のメニューとなり、攻撃陣はシュート練習、守備陣はサイド攻撃の対応を重点的に確認した。

前節アルビレックス新潟レディース(以下・新潟戦)は2人の若手が躍動した。



ひとりめはFW島田芽依。

猶本光からロングボールに反応。相手選手2人にマークを受けながら先制点をあげた。

ゴールシーンについて島田は「光さん(猶本)がターンしたところで、来るなと思ったので走り始めた。あの状況になったら、絶対に行ってと言われたので狙い通りだった」とあ・うんの呼吸ぶり。



前線からのプレスが特長だが、チャンスメイクとともにシュートの回数が増えた。

それを証明するように今季リーグ4得点。ウィンターブレイクを挟み2試合連続ゴール中だ。

好調の要因を島田は「チームメイトのみんなが欲しいところにボールを出してくれる。カップ戦(第6節・EL埼玉戦)のゴールから徐々にシュートへの持っていきかた、相手との間合いが改善してきた」と分析。

リーグ8試合出場。うち6試合は先発と監督・選手から信頼を得ている。

もうひとりの殊勲者が今季初得点の石川璃音。

セットプレーから豪快なヘッドを見せた石川は「光さんから思った通りのボールが来て、決められてよかった。飛んでゴール方向に当てようとした。光さんのボールが速かった分、当てるだけでスピードが出るので・・・光さんに感謝です」と振り返った。

その石川、あの難しい体勢から飛距離と威力があるヘディングシュートが話題に。

強引さや力強さから浦和OB 田中マルクス闘莉王さんを彷彿とさせることから、石川“闘”璃音(トゥーリオン)と一部でささやかれている。

これにギャハハと笑いながら「嬉しいです」と答えた石川。
終盤戦にむけ、闘莉王並みの得点力に期待が集まる。

新潟戦では島田、石川ともに得点という結果を出したが、その2人が「光さんのおかげ」「光さんに感謝」と言うほど、いま猶本が絶好調なことは間違いない。


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