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レディース練習レポート|猶本光「若いチームなので失敗をしながら成長していきたい」|レッズプレス!!

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猶本光「若いチームなので失敗をしながら成長していきたい」

(石田達也)



11月6日(日)にWEリーグ第3節・サンフレッチェ広島レジーナ戦を控える三菱重工浦和レッズレディース。きょう2日(水)は、さいたま市内で約90分間、トレーニングを行い、練習終了後に猶本光が意気込みを語った。

ウォーミングアップの鳥カゴメニューでは若手選手の輪に入り、リーダーシップをとりながら盛り上げていた猶本。「たまたま(笑)。誰と一緒にやっても厳しめに言うし、自分も結構、ミスをする(笑)。お互いに言い合えればといいと思っている」と言う。

連勝中のチームは2試合で8得点5失点。「これだけ点を取るのは良いことなので続けたい」と猶本。5−3で勝利した前節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦では、「5点目が一番好き」と明かした。相手が蹴ったボールをディフェンスが大きく弾き返し、FW清家貴子がワンタッチで前につなげて、FW菅澤優衣香がダイレクトでループシュートを決めたものだ。「ボールが壁に跳ね返っての得点。チームの守備がしっかりできているからこそ生まれたゴールだと思うし、学習して再現できればと思っている」(猶本)。

一方の失点の多さに関しては「もう少し修正できると思っている」と猶本。「前節は前からの守備で奪ってチャンスを作っていたが、外された後に崩れた印象がある。その後、チームとして共通認識をもっていれば行動に移しやすい」。

次のS広島Rの布陣は[4−3−3]。中盤の中央では数的不利になることも予想される。「どう守備をするか、スライドの部分を詰めたい。前節はお互い打ち合いになったが、S広島Rにしっかり守られた時のリスクマネジメントをしなければならない。決して楽な戦いではない」と背番号8は話す。

東京NB戦の2失点目は、ミスから奪われたものだった。相手コーナーキックを一度は中盤までクリアするが、そこから運ばれ、つなぐ部分でミスが生まれた結果PKを与えてしまった。

猶本は「細かいところ、そういう部分が勝負の肝になる。若いチームなので失敗をしながら成長していきたい」と失敗を糧にチャレンジをし、前に進んでいく構えだ。

3連勝を目指すS広島R戦は浦和駒場スタジアムで15時にキックオフされる予定となっている。



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