第20節終了時点で、三菱重工浦和レッズレディースは、勝点38(12勝2分4敗/37得点・22失点)。2位でのシーズン終了が決まった。
リーグダントツの得点力を誇るも、守備では耐えきれない試合も多く、2点リードの試合で追いつかれることも。
優勝したINAC神戸レオネッサとの差は守備力の違いでもあるだろう。
レッズプレス!!記者が、楠瀬直木監督に優勝チームとの差を訊いてみると、「うちのGK池田(咲紀子)も優秀だが、I神戸のGK山下(杏也加)は絶対的な力がある。また優れた選手たちが謙虚にフォ・ア・ザ・チームで動いている印象。チームとして大人のチームだと感じる」と答えた。
この日のトレーニングでは、無失点達成に向けて、キーパー陣も黙々と練習していた。
5日(木・祝)のリリースでは、2020プレナスなでしこリーグ1部優勝や皇后杯JFA第43回全日本女子サッカー選手権優勝に貢献した立石典久GKコーチの退任が発表されている。
ここまでチームは、リーグ戦では5試合の無失点、皇后杯では無失点試合を続け頂点に輝いた。
残り2試合、失点ゼロで締めることで立石GKコーチを送り出したいはずだ。
最後まで集中し、体を寄せる、球際で負けないなどサッカーの原理原則を真摯にやり切ることでゼロを達成したい。
楠瀬監督は言う。
「I神戸に1−0のような痺れる試合をすれば選手は相当、自信が付く」
複数得点&無失点。それが次の試合のマストになるだろう。
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2024/04/26
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