back

試合レポート|2018プレナスなでしこリーグ第15節・アルビレックス新潟レディース戦=試合展開、コメント|レッズプレス!!

top
2018プレナスなでしこリーグ第15節・アルビレックス新潟レディース戦=試合展開、コメント

10月13日(土)、プレナスなでしこリーグ第15節・アルビレックス新潟レディース戦が浦和駒場スタジアムで開催された。リーグ戦は残り4試合。その後に皇后杯が控えるタイミングで、浦和レッズレディースは昨季からチームの指揮を執っていた石原尚孝氏との監督契約を解除。正木裕史氏がコーチから監督に昇格した。

その初陣が今日のゲームとなったが、アルビレックス新潟レディースに0ー2で敗戦。対戦相手には平尾知佳、北川ひかるの移籍組が先発に名を連ねいたが、勝ち星は遠く、苦しい状況をホームゲームで止めることはできなかった。

前半はこう着状態が続いた。ここ5試合、浦和は勝利につながるゴールから遠ざかり、結果をつかめずにいた。ボールを奪ってからの攻撃にどこか迷いが見られた。

今日はここまでボランチを務めてきた佐々木繭が右サイドバックへ。同ポジションの栗島朱里がボランチに位置し、キャプテンの柴田華絵と組んだ。運動量と粘り強い守備を期待されての配置換えだが、ゴールマウスを守る松本真未子は、中盤に限らず全体の守備にズレを感じていた。

「セカンドボールを拾えなかったというのが大きい」と振り返り、前半こそ0ー0で終えたが、松本は「耐えた」という表現をした。その表現通りなのか、後半早々の50分に失点すると、浦和の動きは止まった。今日の勝敗の行方はこの1点目で決まってしまった。

今のチームにとって、1点奪われるのは大きな打撃。動きの質は下がり、巻き返しを図るための勢いを失った。正木監督は「試合の中で、変な話だが、1点というのは相手にあるのかなと思う。1点取られたところでもう1回やってやろうという気持ちに(なれない)、メンタル的なところが出ちゃっているかな」と語った。

チームは64分に2失点目を食らい、なす術なし。このゴールは右CKから奪われたもので、OGである北川のヘディングシュートだった。

4試合で勝ち星なし。まだまだ苦しい戦いは続く。

《正木裕史監督》
(この1週間では)もう1回、原点に戻ろうと話をした。チームの原点というよりも、サッカー選手としての原点に戻ろうという話をした。今はなかなか点が入らない、勝ち切れない中で、何とかその状況を打開してやろうという気持ちが強く出過ぎて、ネガティブというか、マイナスのプレーが多くなっていると感じていたので、もう1回躍動感を出すためにも、「本当にサッカーが楽しいんだ」というところに戻ろうよという話をこの1週間で一番強調した。

(新潟戦のイメージについて)相手はカウンター、ビルドアップが失点の要素になるかなと思っていた。ボールを奪われたあと、ボールの入りどころ、相手の起点になるところと動き出す選手に対してのマークで守備は狙いを持っていた。攻撃は今は得点が入っていないというところで、アクションがないことがこの5試合続いていた。6試合目、背後を取ろうという優先順位ばかりが出ちゃって、優先順位としては取れているが、そこに対して人が加わっていないことが見られる試合が多かったので、やっぱりそこに対して加わる人数を一番強調した。

《キャプテン柴田華絵》
負けたことが悔しい。久しぶりのホームだったので、来てくださる方々に勝つところを見せたかった。(ボランチの相棒がかわったが)2人とも良さが結構出ていたのかなと思う。チャンスはあったが、そこで決めきることが大事だった。1失点目のあと、そこでしっかりと持ちこたえ、自分たちが点を取るというところができなかった。メンタル面をもっとチームでやっていきたい。攻撃するしかなく、前に前にという想いはあったが、そこがちょっと急ぎ過ぎたかなという場面もあり、しっかりと修正したい。自分たちがやるしかない。勝つために、自分たちが思いきりプレーしていきたい。

《松本真未子》

自分たちが前から奪いにいきたいという狙いはあったが、グループの守備ができていなくて、1人1人の判断ミスなど、合っていなかった。どうにかしたいと思ったが、それが合わず。前半を耐えることができたのは良かったが、後半の早い段階で点を取られてしまい、崩れてしまった。自分がもう少し何か出来なかったかなと強く思う。間延びしているかなと感じていて、今日はセカンドボールを拾えなかったというのが大きくて、それが課題だと思う。

《木崎あおい》

今日は勝ち点3を取りに行くために試合に入ったが、2失点してしまい、勝ち点3を取れずとても悔しい。まずはみんなで今週やってきたことをピッチ上で表現できれば良いなと思っていて、まずは全員で戦うということを意識して試合に入った。

(4−4−2は)前半戦で戦っていた形なので、違和感はなくやりやすかった。まず1失点目は、自分のクリアが小さくなってしまい、こぼれ球を決められた。ハッキリとやらなくちゃいけない場面だったし、その後の寄せも甘さが出てしまった。2失点目はセットプレーから。後期に入って、セットプレーの失点が増えているので、そこは全員で改善していかなければいけない。

(攻撃のイメージは)相手のサイドバックが自分のところにきているようだったので、裏のケアもしていたので、もう少し繋ぎながら全体で勢いを持っていけば、ゴールは近づくと思っていたが、そこがうまくいかなかった。ラスト3試合だが、全員で戦うしかないし、やり続けることが大切だと思うので、下を向かずに前を向いて全員で戦っていきたい。

《栗島朱里》
(ボランチは)いつぶりだろう?と思うほど。そんなに練習はしていなかったが、とりあえず自分にできることをやるしかないので、とりあえず動こうと思って試合に入った。もう少しチームとして、自分はボランチだったが、もっとボールを受けて、もっと散らして、相手が嫌なことをすべきだと思う。自分だったらボールを繋がれたら嫌だし、そういうプレーをしていかなければいけない。

1点取られて、点を取りにいかなければいけない状況になり、そこからまた縦1本のパスでどうにかできるかと言ったら違うので、そこから自分がしっかりと組み立て、ゲームを作らなければいけなかった。その後に2失点目を食らい、直さなければいけないところはたくさんある。自分たちでピッチで感じて、自分たちで試合を落ち着かせなければいけないのにそれができなかった。そういうところは練習からやっていくしかないと思うので、こういう状況だが現実を見つめてやっていきたい。

(監督が言う「サッカーを楽しんでもらいたい」という想いについて)まず自分がサッカーを始めたのは、好きだからやっているわけで、こういう状況になるとネガティブになりがちだが、次の試合はやってくる。やるのは自分たちなので、見に来てくれる方々もいるので、そういう人たちがいる限り、自分たちが楽しまなければ、観ている人たちも楽しくはないと思う。もっと楽しみたいし、また来たいと思ってもらえるようなプレーをしなければ。つまらないなとか、もう見に来たくないなと思われたら終わりだと思うので、それは自分たちがピッチに立っている責任として、しっかりと戦って、結果を残さなければいけない。次の試合は勝ちたい。

《佐々木繭》
正木さんも試合後に言っていたが、サッカーを心から楽しむことができていないと思う。根本的なものだと思うので、初心に返り、自分のやりたいプレーを出すためにはどうしたら良いのだろうとか、そういうところをもう一度考えて、みんなが楽しくできて、うまく連携できれば、コンビネーションもうまくいくだろうし、今はみんな迷いながらやっていると思うので、そこをもう1回、悪い流れを払拭するために切り替える必要がある。自分はもう少しオーバーラップする場面は作りたかった。もう少し前線に関わることができればなと思った。

 ・・・・・・

ログイン・会員登録はコチラから
すべての記事をご覧いただくには、会員登録が必要です。
※既に会員登録済みの場合、ログインを行うことで閲覧可能となります。



レッズレディースTOPへ


(c)REDS PRESS