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試合レポート|2018プレナスなでしこリーグ第7節・AC長野パルセイロ・レディース戦=コメント|レッズプレス!!

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2018プレナスなでしこリーグ第7節・AC長野パルセイロ・レディース戦=コメント

≪石原孝尚監督≫
気持ちが出たゲーム。そうした話は試合前にしていた。意地みたいなものが出ていた。前節のINAC戦は決して悪くなかった。それだけに意地になって、ムキになって、選手たちが勝負にこだわってプレーしたゲーム。ただ、追加点を決めていれば、もっと楽なゲームになった。1−0でもキッチリ勝てたことは次につながる。

(ボランチの選択肢は?)加藤を入れた試合もあったが、柴田の方がボールを収めることができて前も向ける。猶本の守備のカバーもできる。あのふたりの組み合わせは良かったと思う。守備の強さはなくなるが、そのポジションにいるということはできていた。ロングボールでの守備もできていた。バランスはとれていた。(INAC戦では)行け行けで行きながら外されていたので、今週、その点は話をして整理した。下がり過ぎず、ボールを奪えていた。

後半、交代を考えていたが、このメンバーで粘って、1点取りたかった。ベンチには元気の良い選手が多く、違いを出せる選手はいるので、交代も考えていた。でも前半でやってきたことが後半に形になり始めていたので、少し我慢した。千佳(加藤選手)のゴールが取れて、控えの選手にチャンスを与えることができた。ボディブローのように効き始めていたのは確か。前半より相手が前に来ていなかった。チャンスの数からいえば、もっと点を決めないといけなかった。そこが日テレとINACとの違いだと考えている。

≪柴田華絵≫
ボランチの佐々木選手がいなかった分、今日はボランチに入った。また安藤選手が右MFに入ったことで、裏を狙おうとした。負けていたので、勝たないといけない、そういう気持ちで試合に臨んだ。点が欲しい、点が欲しいと前に前に行った結果、今日の1点が取れた。

≪吉良知夏≫
みんなセカンドボールを拾え、奪われてからの守備も良く、相手1人に対して、数人で囲んでボールを奪うことができた。

ハーフタイムで北川選手とクロスをどこに上げたらいいのか話した。前半、GKとDFの間へのクロスがあったので、そのあたりで良いと話した。こちらの入り方も意識した。今日の試合はクロスからの攻撃が多かった。

何が何でも勝つ。その気持ちだった。ホームで勝てていなかったので。リーグ戦も半分終わる中、もう落とせない。今日は2位の長野との試合だったので、本当に負けたくなかった。ただ、点はもっと取れた。

≪加藤千佳≫
難しい試合になるのはわかっていたので、勝てて良かった。今日は積極的にボールに絡もうとした。(得点シーンは)猶本選手がつついてくれたボールを拾ってのシュート。ごっつぁんゴールだった。

本当に決められて良かった。ほかにも何度もチャンスはあったが決めきれなかった。そこで1点を決められて、本当に良かった。

前半は思ったよりも上下が激しく、“取って取られて”が多かった。長野もそうしたサッカーをするイメージだったので、相手の戦術にハマっているのかなと感じた。前半で決めるときに決めれば、もっと楽な試合になった。そうなると後半にズルズル引きずっちゃって、最後までならなかったので良かった。

(今日のシュート数は両チーム最多の4本ですが)えー、ちゃっかし打っているんすね(笑)。

≪栗島朱里≫
2試合勝ちがなくて、サポーターのみなさんに残念な試合を見せてしまった。今日は勝ててよかった。とにかく勝ち点3を取ろうと、一致団結して試合に臨んだ。後ろの選手としては無失点で終えたかったので、無失点で試合を終えて良かった。

≪北川ひかる≫

負けが続いていたので、今日は勝ちたかった。勝てて良かった。

(左サイドからの崩しが見られましたが)今日は前半から良い崩しが何回もあった。後半も、加藤選手ともあうんの呼吸でやりやすかった。ゴールに直接つながれば良かった。前節は深く入ることができなかったので、今日は本当に良かった。

(相手に何もさせなかったですが)今日はうまくハマった。練習通りにやれた。自分が機能すれば周りも機能する。サイドバックはかなり重要なポジションなことを理解している。高い位置でより攻撃的に出来れば、チームとしてもボールがつながる。そのことを練習から意識している。その意識していたことができた。

(佐藤亮太)

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