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試合レポート|2018プレナスなでしこリーグ第5節・日テレ・ベレーザ戦=試合展開・コメント|レッズプレス!!

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2018プレナスなでしこリーグ第5節・日テレ・ベレーザ戦=試合展開・コメント

ライバルの日テレに敗戦。4位に後退

2018プレナスなでしこリーグ第5節、浦和レッズレディースは浦和駒場スタジアムで日テレ・ベレーザと対戦。

5分、ゴール前の混戦から、浦和の中途半端なクリアから最後は日テレFW宮澤ひなたのゴールで失点。浦和は出はなを挫かれた。その後、日テレ陣内に攻めるも決定的な場面を作れず、前半を0−1で折り返し。

48分、CKからFW安藤梢がチャンスを作るも、ゴールならず。その後も、セットプレーなどであの手この手で工夫を見せるも、つながらず。

そのなか、59分にCKの場面でDF高畑志帆が右ひざを負傷。交代するアクシデントに見舞われた。悪い流れは止められず、69分、浦和にとっての左サイドのスペースを完全に突かれ、日テレFW宮澤のクロスを最後はFW田中美南に左足で決められ、2失点目。浦和はFW清家貴子を投入。ゴールに迫るは迫ったものの、あと一歩、足らず、浦和が0−2で日テレに敗戦。順位は4位に後退した。

≪浦和レッズレディース≫
GK池田咲紀子
DF栗島朱里・長船加奈・高畑志帆・北川ひかる
MF柴田華絵・佐々木繭・猶本光・加藤千佳
FW菅澤優衣香・安藤梢

(得点)
なし

(交代)
59分 DF高畑志帆→DF南萌華
70分 FW安藤梢→DF清家貴子
83分 FW菅澤優衣香→FW高橋はな

≪石原孝尚監督≫
攻撃に関してはゴールに迫っていたが、守備では、相手をハメたかったが、失点で行くか行かないところと、2失点してしまうと難しくなってしまう。あのような失点がなければ、大胆に守備に行けた。2点差ついてしまうと、やるサッカーが変わってしまう。追加点を取らせないように、積極的に守備することが難しかった。

中2日の連戦のなか、選手は気持ちを見せてくれた。そういう意味ではよくやってくれた。その気持ちを勝ちにつなげてあげたかった。

(清家選手を投入しましたが)全体で押し上げたかったが、縦への推進力があるので、突破から押し上げと一発に期待した。安藤もうまくバランスを取りながら、プレーしていた、本当は清家を1−0の状況で投入したいと考えたときに2失点してしまった。キレイにやられてしまった。ハーフタイムで選手たちは冷静だった。決めきる形はなくはなかったが、きっちり決めていかないと。

(柴田をボランチに猶本を右MFに代えましたが)体力的なものもあった。攻撃の時にエネルギーを持ちたいことと、2点取られたので、前がかりにならざるを得なかった。悪くはなかったが。

(負傷交代した高畑選手の状態について)試合が終わったばかりで、情報がまだあがってきていないので、心配。

≪清家貴子≫
守備が行けていない印象があった。ボールに行こうと思ったが、ベレーザの立ち位置が良いのと浦和の距離感が悪く、うまくハマらなかった。自分が途中から入って、得点できた試合は守備から入って、良いところにボールがこぼれてくることが多い。なので、まずは良い守備からという意識でピッチに入った。良いシーンまでは迫ったが決めきれなかった。攻撃では良いコンビネーションは出ているが、守備の共通意識がまだまだ。1失点目も自分たちからのミス。そうしたミスを減らさないと優勝には届かない。

≪加藤千佳≫
前から行って、相手からボールを取れた場面もあった。バイタルエリアに入ってからの一歩が足らなかった。ラストパスが雑だったので、合わせてきたら、結果は違った。前から行こうと話しをしていた。しかし、飛ばされて、引いてしまった。もっと根気強く、もう少し行ってもよかった。腰が引けてしまった。

≪佐々木繭≫
前半は狙いがつけやすく、何回か相手からボールを奪えた。シュートまで行けた場面もあったが、もうひと工夫あれば、確実に点が取れた。ボールにうまく関われたと思うが、まだまだ物足りない。

(前半10分のシュートのシーンについて)あのまま行けば、良いコースで入っていたと思うだけに悔しかった。

≪柴田華絵≫
前半から後手に回ってしまい、自分たちのペースで試合を運べなかった。うまくいかないという感じではなかったが・・・。もっと自分たちからボールを奪いに行きたかった。サイドに追い込んだ時は奪い切ろうとした。その場面からチャンスも作れたが少なく、相手に逃げられてしまった。(途中、猶本選手とポジションを変えましたが)外の指示ではなく、中の判断。プレスに行きたかったので変えた。

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