1試合を通して、両チームがお互いの持ち味を出しながら、良いゲームが出来たんじゃないかなと思っています。最終的に自分たちが追いつき、最後にまた入れられてしまったというところが非常に残念ですけれども、90分のゲームとしては、良いゲームが出来たんじゃないかなと思っています。これで後半戦の2試合目ということで、あと9試合残っているので、しっかりと切り替えて、また、きょうの反省というものをして、次に向かって、選手たちとやっていきたいと思っています。

Q：試合直後の今、話が出来る範囲で反省点を挙げるとしたら。
A：戦術的というか、細かいことは映像を見てからまた確認したいと思いますけれど、立ち上がりに相手が結構パワーを持ってきたところで、少し、自分たち、攻守において、もう少し勇気をもってやることも出来たんじゃないかなと思っているぐらいです、今、話せるのは。

Q：相手のキープレーヤーとなる成宮選手をどう抑えようと思ったか。
A：1人の選手をどう抑えるというよりも、全体でコンパクトにしながら、自分たちの守備でやっていこうという形で対応しました。

Q：相手のプレスは、レッズにサイドを変えさせない守備をしてきたと思うが。解決策はどう考えていたのか。
A：相手がどういう考えでやっていたのかは分からないが、サイドを変えることに対して言うと、もう少し、動き直す、ポジションを取り直すというものを、もう少しこまめにやることも必要だったのかなと思うところと、ただ、別にサイドチェンジが目的ではないので、相手の裏をとってゴールに向かうことが目的なので。同サイドで、裏を取る動きというのを入れても良かったのかなと思います。最後の方に、選手を交代して、そういう部分も出てきたりもしたと思うんですけれども、立ち上がりとか、特に相手のプレッシャーが強い時にそういうものも必要なのかなと思います。

Q：右にローリーを入れて、活性化したが。
A：ローリーの特長は選手が理解しているので、サイドのところから、ラストパスを出すとか、裏を取っていくというものは出せたんじゃないかと思っています。それがゴールに繋がればより良かったんですけれども、託したものは出してくれたんじゃないかなと思います。交代に関しては、選手のコンディションなども含めたところで、きょうの時間帯に行いました。他の選手を含めて、ですが。