《堀孝史監督》
さいたまダービーということで、多くの方が観に来てくれました。選手たちも、その方たちに対して、しっかりと良いモノを見せようという気持ちを強く出して戦ってくれた前半だったと思います。その中で、うまくゴールをとれたことで、自分たちでゲームを少しうまく進められたと思っています。後半、もう少し、攻撃面で良いモノを出せたかなと思うんですけれども、それは、次への課題だと思っています。
Q:さいたまダービーに対して、特別な働き掛けをしたのか、それとも、少し落ち着かせるようにしたのか。
A:クラブも『さいたまダービーだよ』と言いながら(プロモーションなどを)やっていたので、選手たちも意識していたと思います。僕が何かをたきつけるというよりも、「普段の1試合の中で、自分たちがうまくいっている時、(あるいは)うまくいかなかった、失敗してしまった試合というのがあると思うけれども、その時に、何が足りなかったのか、何が良かったから良いゲームが出来たのか、というのを改めて自分たちで整理して、それで戦おう:という話をしました。
Q:相手が、アンカーの平川陽菜選手のところにボールが入らないように対策してきたと思うが、平川選手が、もっとボールに関われるようになれば、もっと成長すると思うのだが、そのあたりの考えはいかがでしょうか?
A:彼女だけのことを考えているわけではないので、相手との戦いの中で、もし、そこを止められてきたら誰が空いてくるのか、そういうことを考えながらやる力というのも、逆に言えば、必要なのかなと思います。
何が何でも全部、自分がやるということではなくて、チームとして、そこを機能させるために何が必要なのか、ということを、逆に言えば、(きょうは)そういうものが少し足りなかった部分があったと思うので、そういうところを学んでいるところだと思います。
Q:今シーズン、3名の外国籍選手が加入しています。違う文化の選手と練習から一緒に出来ることによっての変化をどのように感じていますか?
A:日本人でも、全員が同じではないので。日本人の中でも、たとえば、柴田(華絵)とトレーニングを一緒にするのと、高橋はなとトレーニングするのと、それぞれに学ぶこととかあると思います。外国籍選手だから、というわけではなく、1人の選手としてトレーニングでやることでの学びがあると思います。
一番感じているのは、外国籍選手たちは、まだ言葉が、日本語が十分ではない中で、すごく学んでいて、喋れるような言葉もあるが、そこでのコミュニケーションの取り方は、選手たちが、より活発になっているかな、と思います。
Q:櫻井まどか選手は右サイドバックから左サイドハーフ、右サイドハーフと、いろいろなポジションでプレーしていました。1人で複数ポジションを出来ることについての意味は
A:櫻井は、どこのポジションに行っても、自分のやれることというのをしっかりと理解した中で、そこでの最低限やってほしいことをやるという姿勢があります。いろいろなモノにトライしていく部分で、精神的な部分を含めて、長けた選手だと思っています。
チームとしては、18人の中で、いろいろなプランを考えながらやっていく中で、そういう風をやってくれるのはありがたいですし、彼女の学びにもなっているんじゃないか、と思います。
・・・・・・
会員登録はこちら" />
(有賀久子)
[WE/レッズレディース]堀孝史監督、さいたまダービーを振り返る
《堀孝史監督》
さいたまダービーということで、多くの方が観に来てくれました。選手たちも、その方たちに対して、しっかりと良いモノを見せようという気持ちを強く出して戦ってくれた前半だったと思います。その中で、うまくゴールをとれたことで、自分たちでゲームを少しうまく進められたと思っています。後半、もう少し、攻撃面で良いモノを出せたかなと思うんですけれども、それは、次への課題だと思っています。
Q:さいたまダービーに対して、特別な働き掛けをしたのか、それとも、少し落ち着かせるようにしたのか。
A:クラブも『さいたまダービーだよ』と言いながら(プロモーションなどを)やっていたので、選手たちも意識していたと思います。僕が何かをたきつけるというよりも、「普段の1試合の中で、自分たちがうまくいっている時、(あるいは)うまくいかなかった、失敗してしまった試合というのがあると思うけれども、その時に、何が足りなかったのか、何が良かったから良いゲームが出来たのか、というのを改めて自分たちで整理して、それで戦おう:という話をしました。
Q:相手が、アンカーの平川陽菜選手のところにボールが入らないように対策してきたと思うが、平川選手が、もっとボールに関われるようになれば、もっと成長すると思うのだが、そのあたりの考えはいかがでしょうか?
A:彼女だけのことを考えているわけではないので、相手との戦いの中で、もし、そこを止められてきたら誰が空いてくるのか、そういうことを考えながらやる力というのも、逆に言えば、必要なのかなと思います。
何が何でも全部、自分がやるということではなくて、チームとして、そこを機能させるために何が必要なのか、ということを、逆に言えば、(きょうは)そういうものが少し足りなかった部分があったと思うので、そういうところを学んでいるところだと思います。
Q:今シーズン、3名の外国籍選手が加入しています。違う文化の選手と練習から一緒に出来ることによっての変化をどのように感じていますか?
A:日本人でも、全員が同じではないので。日本人の中でも、たとえば、柴田(華絵)とトレーニングを一緒にするのと、高橋はなとトレーニングするのと、それぞれに学ぶこととかあると思います。外国籍選手だから、というわけではなく、1人の選手としてトレーニングでやることでの学びがあると思います。
一番感じているのは、外国籍選手たちは、まだ言葉が、日本語が十分ではない中で、すごく学んでいて、喋れるような言葉もあるが、そこでのコミュニケーションの取り方は、選手たちが、より活発になっているかな、と思います。
Q:櫻井まどか選手は右サイドバックから左サイドハーフ、右サイドハーフと、いろいろなポジションでプレーしていました。1人で複数ポジションを出来ることについての意味は
A:櫻井は、どこのポジションに行っても、自分のやれることというのをしっかりと理解した中で、そこでの最低限やってほしいことをやるという姿勢があります。いろいろなモノにトライしていく部分で、精神的な部分を含めて、長けた選手だと思っています。
チームとしては、18人の中で、いろいろなプランを考えながらやっていく中で、そういう風をやってくれるのはありがたいですし、彼女の学びにもなっているんじゃないか、と思います。
・・・・・・
2025/09/30
2025/09/30
2025/09/30
2025/09/29
2025/09/29
2025/09/29
2025/09/29
2025/09/29
2025/09/29
2025/09/28