(有賀久子)



堀孝史監督 (交代策に出た後)自分が思っていたような流れにならなかった部分もあった。悔しいという思いと、申し訳ないという思いが今、あります

《堀孝史監督》

最終戦、優勝もかかっている試合という試合で、選手たちは走って、戦ってくれましたが、最終的に同点で終わってしまったということ、残念に思っています。
スタートで出た選手も、途中から出た選手も、しっかりと戦ってくれましたが、交代のタイミングですとか、時間帯、そういうところで、自分が思っていたような流れにならなかった部分もあったので、自分自身、課題として捉えたいですし、選手自身も何か感じているかもしれないので、今後、積み上げていくことが必要じゃないかなと思っています。

Q:前半から攻撃で良い形を作れていたと思うが、手応えは?
A:きょう、というか、ここ数試合、自分自身は、選手たちと取り組んでいることをしっかりと出してくれていた部分があってチャンスは作ったんですけど、後半はそういうモノが実を結んでいった部分があったと思うんですけれども、ただ、最後のところで、先ほども言いましたけれど、自分の思ったものとちょっと違う風になってしまった部分があったので、そこは残念なところです。

Q:終盤、失点が重なってしまった要因を、現時点で、どう考えているか、
A:自分が言ったように、自分の思ったような流れにならなかったということですね。

Q:4月26日のマイナビ仙台レディース戦から島田芽依選手がメンバー外ですが、これは怪我によるものなのか。また、今節は柴田華絵選手がメンバー外であるが、どのような理由となるのか。
A:(島田芽依選手は怪我ですか?)はい、そうです。(柴田華絵選手の欠場は)それも足(or脚)の具合が悪くて、というところです。

Q:前半、ここ数試合よりもパスの交換やポジショニングなど流動性を持ってサイドを生かせていた印象を持ったが、その中でサイドの丹野選手、櫻井選手をよく使うことが出来ていたと感じるのだが、今節にむけて取り組んできたことか。
A:きょうのゲームの前にも、選手たちとミーティングをしました。今までやってきたこと、今週、自分たちが、ちふれさん相手にやるということ。そんなにたくさんのことが多く変わっているわけではないんですけれども、その部分(ミーティングで確認したことなど)を出してくれたというのと、当然、ゲームなので、自分が伝えることと選手がピッチの中でやるということが出てくると思います。ただ、選手がどれぐらい考えたというのは、僕が、今の時点で分からないですけれども、悪いものではなかったんじゃないかなと思います。

Q:就任から、若い選手たちの起用が非常に多かった印象が残ります。彼女たちの姿、総括として、どのように捉えていますか?
A:特に、年齢を考えて、選手を決めているわけではないんです。なので、若い選手というか、その(起用した)選手が試合に出た中で、何か感じたものがあるかもしれないし、自分自身の課題ですとか、チームに対してのものだったり。あとは、年齢は自分自身、関係ないんですけれども、今まで出場機会が多かった選手たちも、そういったもので、何かを感じた部分があったのかもしれないので、その辺は今後に、それぞれというか、みんな、今後に繋げていってくれたらなと思います。

Q:優勝の可能性を残して、きょうの試合を迎えたが、前節を終えてからのチームの心持をどう感じるか?
A:チームで、まだ(優勝の)可能性がある部分は、自分たちでしっかりとやっていこうと選手たちと共有しました。常に応援に来て下さっている方ですとか、自分たちを支えてくれている方たちもいるし、あとは、きょうの試合に関しても、メンバーに入っていない選手というのがいて、そういう選手たちに対しても、しっかり自分たちは責任を持ってやろうという形で、毎試合、臨んでいます。選手たちも当然、優勝という形がまだ残っていたので、そこに対しての気持ちは、しっかりと出してくれたんじゃないかなと思います。

Q:失点数の少なさなど、今シーズンの手応えは?
A:自分自身がやって、1ヶ月半強ですかね。得点という部分に関して言えば、もう少しゴールを奪えれば良かったかな、と。そこまでの、至るまでというものは、私自身は、向上したんじゃないかなと思いますけれど、ただ、結局、最後のところで、どういう風に奪えるかというところは、非常に大事なところだと思うので、その辺は、課題だった部分。きょうに関しては、3点入りましたけど、欲を言ったら、もっととれる部分もあったかなと思います。
失点に関して言うと、きょうも(失点を)しました。今まで自分自身が見ていて、守備という部分は、非常に自分たちの強みだなと思っていたんですけれども、自分自身が監督を務めさせて頂いた中で、攻撃の部分を少し取り組んだ部分があって、それによって守備の部分が崩れたというのがあるのかどうかというのは、ちょっと分からないですけれども、今まで通りのことを取り組んだ中で、そういう失点というのが起こった部分もあったのかなと思います。

Q:3連覇を目指したシーズンの中で、逃す結果になりました。来季への意気込みなどをお願いします。
A:それはクラブとしても、いろいろなものを掲げているところがあると思いますし、自分自身も今回、あまり長い期間ではないですけれども、やらせて頂いた中で、悔しいという思いと申し訳ないという思いが今、あります。選手は、私以上に、今年1シーズンを通してやってきたものがあると思うので、そういう悔しさがあると思うし、優勝という経験をしている選手たちも多くいるので、その選手たちが、優勝というものを味わう喜びというのを知っているので、必ず、またそこに向かって、選手たちはやってくれるんじゃないかなと思います。

Q:来シーズンに向けては、クラブとはどのような話し合いをもたれているのでしょうか。
A:いや、まだ、特に、そんな具体的な話は分からないです。





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(有賀久子)



堀孝史監督 (交代策に出た後)自分が思っていたような流れにならなかった部分もあった。悔しいという思いと、申し訳ないという思いが今、あります

《堀孝史監督》

最終戦、優勝もかかっている試合という試合で、選手たちは走って、戦ってくれましたが、最終的に同点で終わってしまったということ、残念に思っています。
スタートで出た選手も、途中から出た選手も、しっかりと戦ってくれましたが、交代のタイミングですとか、時間帯、そういうところで、自分が思っていたような流れにならなかった部分もあったので、自分自身、課題として捉えたいですし、選手自身も何か感じているかもしれないので、今後、積み上げていくことが必要じゃないかなと思っています。

Q:前半から攻撃で良い形を作れていたと思うが、手応えは?
A:きょう、というか、ここ数試合、自分自身は、選手たちと取り組んでいることをしっかりと出してくれていた部分があってチャンスは作ったんですけど、後半はそういうモノが実を結んでいった部分があったと思うんですけれども、ただ、最後のところで、先ほども言いましたけれど、自分の思ったものとちょっと違う風になってしまった部分があったので、そこは残念なところです。

Q:終盤、失点が重なってしまった要因を、現時点で、どう考えているか、
A:自分が言ったように、自分の思ったような流れにならなかったということですね。

Q:4月26日のマイナビ仙台レディース戦から島田芽依選手がメンバー外ですが、これは怪我によるものなのか。また、今節は柴田華絵選手がメンバー外であるが、どのような理由となるのか。
A:(島田芽依選手は怪我ですか?)はい、そうです。(柴田華絵選手の欠場は)それも足(or脚)の具合が悪くて、というところです。

Q:前半、ここ数試合よりもパスの交換やポジショニングなど流動性を持ってサイドを生かせていた印象を持ったが、その中でサイドの丹野選手、櫻井選手をよく使うことが出来ていたと感じるのだが、今節にむけて取り組んできたことか。
A:きょうのゲームの前にも、選手たちとミーティングをしました。今までやってきたこと、今週、自分たちが、ちふれさん相手にやるということ。そんなにたくさんのことが多く変わっているわけではないんですけれども、その部分(ミーティングで確認したことなど)を出してくれたというのと、当然、ゲームなので、自分が伝えることと選手がピッチの中でやるということが出てくると思います。ただ、選手がどれぐらい考えたというのは、僕が、今の時点で分からないですけれども、悪いものではなかったんじゃないかなと思います。

Q:就任から、若い選手たちの起用が非常に多かった印象が残ります。彼女たちの姿、総括として、どのように捉えていますか?
A:特に、年齢を考えて、選手を決めているわけではないんです。なので、若い選手というか、その(起用した)選手が試合に出た中で、何か感じたものがあるかもしれないし、自分自身の課題ですとか、チームに対してのものだったり。あとは、年齢は自分自身、関係ないんですけれども、今まで出場機会が多かった選手たちも、そういったもので、何かを感じた部分があったのかもしれないので、その辺は今後に、それぞれというか、みんな、今後に繋げていってくれたらなと思います。

Q:優勝の可能性を残して、きょうの試合を迎えたが、前節を終えてからのチームの心持をどう感じるか?
A:チームで、まだ(優勝の)可能性がある部分は、自分たちでしっかりとやっていこうと選手たちと共有しました。常に応援に来て下さっている方ですとか、自分たちを支えてくれている方たちもいるし、あとは、きょうの試合に関しても、メンバーに入っていない選手というのがいて、そういう選手たちに対しても、しっかり自分たちは責任を持ってやろうという形で、毎試合、臨んでいます。選手たちも当然、優勝という形がまだ残っていたので、そこに対しての気持ちは、しっかりと出してくれたんじゃないかなと思います。

Q:失点数の少なさなど、今シーズンの手応えは?
A:自分自身がやって、1ヶ月半強ですかね。得点という部分に関して言えば、もう少しゴールを奪えれば良かったかな、と。そこまでの、至るまでというものは、私自身は、向上したんじゃないかなと思いますけれど、ただ、結局、最後のところで、どういう風に奪えるかというところは、非常に大事なところだと思うので、その辺は、課題だった部分。きょうに関しては、3点入りましたけど、欲を言ったら、もっととれる部分もあったかなと思います。
失点に関して言うと、きょうも(失点を)しました。今まで自分自身が見ていて、守備という部分は、非常に自分たちの強みだなと思っていたんですけれども、自分自身が監督を務めさせて頂いた中で、攻撃の部分を少し取り組んだ部分があって、それによって守備の部分が崩れたというのがあるのかどうかというのは、ちょっと分からないですけれども、今まで通りのことを取り組んだ中で、そういう失点というのが起こった部分もあったのかなと思います。

Q:3連覇を目指したシーズンの中で、逃す結果になりました。来季への意気込みなどをお願いします。
A:それはクラブとしても、いろいろなものを掲げているところがあると思いますし、自分自身も今回、あまり長い期間ではないですけれども、やらせて頂いた中で、悔しいという思いと申し訳ないという思いが今、あります。選手は、私以上に、今年1シーズンを通してやってきたものがあると思うので、そういう悔しさがあると思うし、優勝という経験をしている選手たちも多くいるので、その選手たちが、優勝というものを味わう喜びというのを知っているので、必ず、またそこに向かって、選手たちはやってくれるんじゃないかなと思います。

Q:来シーズンに向けては、クラブとはどのような話し合いをもたれているのでしょうか。
A:いや、まだ、特に、そんな具体的な話は分からないです。





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