(有賀久子)

高橋はな&清家貴子5試合連続ゴールで2対1勝利!


衝撃が走った。3月22日(金)、アジアサッカー連盟が突如、三菱重工浦和レッズレディースが決勝進出を決めていた『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament』の決勝を実施しないと発表。そこに細かな説明はなかった。

塩越柚歩は、自身のSNSを通して『決勝中止は残念ですが、決まってしまったことは仕方ないのでリーグに集中します!3月の過密日程もみんなで闘い抜くぞー!残り3戦!一緒に闘ってください』とコメント。

気持ちの切り替えを見せたが、切り替えるしかないと表現するのが正解かもしれない。次の試合は待ってはくれない。きょう24日(日)は、16日(土)から始まった5連戦の真ん中、WEリーグ第12節・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦がアウェイのフクダ電子アリーナで行われた。14時キックオフ。

[出場メンバーリスト]
GK池田咲紀子
DF遠藤優、石川璃音、長嶋玲奈、水谷有希(交代62分/→菅澤優衣香)
MF栗島朱里、柴田華絵、清家貴子、塩越柚歩、伊藤美紀(交代83分/島田芽依)
FW高橋はな(交代46分/→角田楓佳)

(登録メンバー)福田史織、後藤若葉、佐々木繭、丹野凜々香

高橋はながFWとして先発出場。すぐに結果で期待に応えた。8分、塩越柚歩がパスカット。ただ、右にパスを送ろうとしたところを再びカットされ、ルーズなボールが浦和の前線へ。競り合ってマイボールにしたのはFW高橋。中央へズレ、ペナルティエリアの外から右足を振り、シュート。先制ゴールを決めた。

追加点はPKだった。左サイドのスローインを水谷有希が入れ、高橋が競り、ペナルティエリアにこぼれたボールに反応したのは清家貴子。ここで前に出たGKと交錯。これを主審がPKの判定とした。キッカーは清家が務め、33分、落ち着いて決めて、自身5試合連続ゴールで、2対0とリードを広げた。

後半から角田楓佳がピッチに立ち、高橋がベンチへ下がった。浦和は、千葉を引き離す追加点が欲しかったが、反対に51分、浦和の左サイドを崩され、中央で鴨川実歩をフリーにし、シュートを打たれた。ここ3試合、無失点が続いていた浦和だが、1点を許した。

ベンチは、62分に水谷有希に代えて菅澤優衣香を、83分に伊藤美紀に代えて島田芽依をピッチに送りこんだ。ただ、後半は今節もゴールを決めることができず、浦和は2対1で勝利。勝ち点を29に伸ばした。勝ち点1差で首位に立つINAC神戸レオネッサは、16時からAC長野パルセイロ・レディースと対戦し、3対0で勝利。今節での順位変動は無い。浦和は27日(水)にホーム浦和駒場スタジアムで、アルビレックス新潟レディースと対戦。この試合はリーグ第20節となり、WEリーグ唯一のゲームとなる。

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レディース試合レポート|WEリーグ第12節・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦=試合経過|レッズプレス!!

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WEリーグ第12節・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦=試合経過

(有賀久子)

高橋はな&清家貴子5試合連続ゴールで2対1勝利!


衝撃が走った。3月22日(金)、アジアサッカー連盟が突如、三菱重工浦和レッズレディースが決勝進出を決めていた『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament』の決勝を実施しないと発表。そこに細かな説明はなかった。

塩越柚歩は、自身のSNSを通して『決勝中止は残念ですが、決まってしまったことは仕方ないのでリーグに集中します!3月の過密日程もみんなで闘い抜くぞー!残り3戦!一緒に闘ってください』とコメント。

気持ちの切り替えを見せたが、切り替えるしかないと表現するのが正解かもしれない。次の試合は待ってはくれない。きょう24日(日)は、16日(土)から始まった5連戦の真ん中、WEリーグ第12節・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦がアウェイのフクダ電子アリーナで行われた。14時キックオフ。

[出場メンバーリスト]
GK池田咲紀子
DF遠藤優、石川璃音、長嶋玲奈、水谷有希(交代62分/→菅澤優衣香)
MF栗島朱里、柴田華絵、清家貴子、塩越柚歩、伊藤美紀(交代83分/島田芽依)
FW高橋はな(交代46分/→角田楓佳)

(登録メンバー)福田史織、後藤若葉、佐々木繭、丹野凜々香

高橋はながFWとして先発出場。すぐに結果で期待に応えた。8分、塩越柚歩がパスカット。ただ、右にパスを送ろうとしたところを再びカットされ、ルーズなボールが浦和の前線へ。競り合ってマイボールにしたのはFW高橋。中央へズレ、ペナルティエリアの外から右足を振り、シュート。先制ゴールを決めた。

追加点はPKだった。左サイドのスローインを水谷有希が入れ、高橋が競り、ペナルティエリアにこぼれたボールに反応したのは清家貴子。ここで前に出たGKと交錯。これを主審がPKの判定とした。キッカーは清家が務め、33分、落ち着いて決めて、自身5試合連続ゴールで、2対0とリードを広げた。

後半から角田楓佳がピッチに立ち、高橋がベンチへ下がった。浦和は、千葉を引き離す追加点が欲しかったが、反対に51分、浦和の左サイドを崩され、中央で鴨川実歩をフリーにし、シュートを打たれた。ここ3試合、無失点が続いていた浦和だが、1点を許した。

ベンチは、62分に水谷有希に代えて菅澤優衣香を、83分に伊藤美紀に代えて島田芽依をピッチに送りこんだ。ただ、後半は今節もゴールを決めることができず、浦和は2対1で勝利。勝ち点を29に伸ばした。勝ち点1差で首位に立つINAC神戸レオネッサは、16時からAC長野パルセイロ・レディースと対戦し、3対0で勝利。今節での順位変動は無い。浦和は27日(水)にホーム浦和駒場スタジアムで、アルビレックス新潟レディースと対戦。この試合はリーグ第20節となり、WEリーグ唯一のゲームとなる。

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