(有賀久子)

仙台戦で3戦連続完封勝利!清家貴子&島田芽依、絶好調!

《楠瀬直木監督》

前半は、清家の見事なシュートと島田のシュートで2点もとれたし、流れも良かった。ただ、2対0は、いろいろな意味で難しい部分もあったりするが、選手にも言ったが、我々が、やはりチャンピオンを目指すには、しっかりと前半以上のことを後半にやっていかなきゃ。そういう気構えでいったのだが、相手も、いろいろな研究もされるし、ちょっと疲れもあるのか、かなり、向こうのペースになってしまったな、というのは正直ある。
ただ、その中で、選手も、ゼロでおさえながらカウンターを狙っていくというところを狙いつつ、ちょっと観ている人にとっては、ちょっとつまらない、ちょっと物足りない展開だったかもしれないが、少ないけれども、良いカウンターがハマって。(そこで)点をとれれば、一番良かったが、戦い方という、マネジメントの仕方というところでは、ちょっと出来てきたのかなとは思っている。
もうちょっと、そこで若い選手を試したかったが、菅澤がちょっと試せて、25分出来て、復調は良いニュースだなと思っている。また、次にむけて、しっかり準備して、また失点を最少限でおさえられるように頑張っていきたい。

Q:相手にチャンスを作らせない守備が出来た仙台戦だったが、監督の評価は
A:その点は、前半は本当に評価しているし、それが出来るようになってきた。ただ、後半、ちょっとそれが出来てこなくなってきたり、そこを、じゃあ、どうするかというところ。さらに頑張るのか、ちょっと追いこむのか、そこは中盤だけの問題ではないので、そういうところを次の課題としてやっていかなきゃいけない。狙いは、そういうところは出来てきているのは、評価している。

Q:清家貴子選手が結果を出し続けているが、充実ぶりにひと言
A:意欲的になってきましたし、安藤、猶本がいなくなって、自分がとらなきゃ、と。ああいうシーンはいくつか、前から出てはいるのだが、そこを、やっぱり決めきれるようになってきたというのは、そういう責任も出てきたのかな。でも、そこにいくまでの過程で、良い奪い方をしたり、良いボールを供給出来たり、周りの精度も上がってきているのもあると思うので、清家が結果を出してくれていますけれども。それはもう、みんなの成果じゃないかなと思っている。

《柴田華絵》
前半は、相手が、パスをまわすというよりも、蹴ってくれていたのでやりやすかった。守備では、お互いに声をかけ合いながら、(人を)浮かせて奪うみたいなのは出来ていた。後半は、勝っていたというのもあり、あまり良い状態で守備は出来ていなかったが、やられはしないという感覚はあった。みんなで「失点なしね」と話しながら。ちょっと苦しい時は、とりあえずゴール前をかためるとか、最後でしっかりと身体を張るとか、そういうのが、ここ最近、みんなが意識的に出来ている。

《長嶋玲奈》
ここ何試合か、ゼロでしっかりとおさえてきているので、きょうも絶対ゼロでおさえようというのは、DFライン、さっこさん(池田咲紀子)を含め、話していたので、しっかりとゼロでおさえられて良かった。
仙台の廣澤選手が、ここ最近すごく好調というのは分かっていたし、そこにどれだけ仕事をさせないかが自分たちのゼロでおさえるという近道だと思っていたので、そこは強くいこうというのは意識していた。前からの守備で、うちらもいきやすく、インターセプトとかも何回か出来たので、そこは前の守備に感謝したい。出来るだけ、前に運ばれたくないので、優先順位としてインターセプトはすごく意識していて、何回か出来たので、それは良かったのかな。きょうはセンターバック2人で、ボールを運べるというのがあったので、少し運んで、くいつかせたところから攻撃を組み立てるというのは、すごく意識した。
ただ、ノジマ戦も含めて、今回も後半ちょっと失速してしまったので、試合の中で改善出来るように、次の試合、しっかり今回の試合で出た課題を改善して、良い戦いが出来るようにしたい。前半はすごく良い守備が出来て、相手の選手もすごく困っていたが、後半ちょっと前から行こうってなったら、間がスカスカになってしまった部分があったので、そこはしっかりとチームで統一して守備をしていきたい。

《遠藤優》
3試合連続無失点でおさめられているので、そこはDFとして成果が出ていると思う。前半戦は勝っていながらも失点が多かったので、そこは後半戦、しっかり修正出来ている。貴子やシマにボールが集まったり、というのは、みんな、そこを意識しているから集まっている。それが結果に繋がっているのかな。
その中で、自分自身は決めきりたい。(25分のシーンは)ファーストタッチがちょっと外に行ってしまった。走りこみまでは良いのだが、そのあとが大事。そこを決めきらないと、もっと上のレベルに行けない。自分自身、そこを磨いて、もっと上に行きたい。
課題のほうが多い後半で、ノジマ戦でも課題が残った後半だったので、流れが向こうに傾いている中、失点しないというのは、成果として捉えて良いのかなと思う。

《塩越柚歩》
(44分の島田芽依ゴールのシーンは)(清家)貴子に入った時点で、クロスが絶対に上がってくるのは分かっていた。貴子がトラップしたので、ファーに来るかなと思ったら、その通りにファーに蹴ってくれて。相手がクリアしたのを、ボールの落ちどころに入るまでは良くて、(シュートの)ミートまでもすごく良かったが(苦笑)。シマが良いところにいてくれたので、ゴールに繋がって良かった。
スカウティングで見て、こうやろうというのはあったけど、試合の流れで、ここでハメられそうだよね、とか、こういう風に持っていこうと話していたので、前半は良い守備が出来たかなと思う。後半、相手もやり方が変わってきた中で、自分たちの疲労と、相手の勢いもあって、前半みたいなゲーム運びは出来なかったのがちょっと課題。自分たちが前線でスイッチ入れるべきだとは思うんですけど、全体の距離感とかもあって、うまくハマらなかった。全体がハマらないと、守備ってキツくなるから、そういう時間帯がちょっと長かったかなという印象。
今、自分自身、思ったようなプレーが出来ている時期かなと思うので、点をとりたい。アシストを警戒しているだろうから、きょうも自分が、と思ったが、もうちょっと練習します。もっと出来るなと思う。

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WEリーグ第11節・マイナビ仙台レディース戦=監督・選手コメント

(有賀久子)

仙台戦で3戦連続完封勝利!清家貴子&島田芽依、絶好調!

《楠瀬直木監督》

前半は、清家の見事なシュートと島田のシュートで2点もとれたし、流れも良かった。ただ、2対0は、いろいろな意味で難しい部分もあったりするが、選手にも言ったが、我々が、やはりチャンピオンを目指すには、しっかりと前半以上のことを後半にやっていかなきゃ。そういう気構えでいったのだが、相手も、いろいろな研究もされるし、ちょっと疲れもあるのか、かなり、向こうのペースになってしまったな、というのは正直ある。
ただ、その中で、選手も、ゼロでおさえながらカウンターを狙っていくというところを狙いつつ、ちょっと観ている人にとっては、ちょっとつまらない、ちょっと物足りない展開だったかもしれないが、少ないけれども、良いカウンターがハマって。(そこで)点をとれれば、一番良かったが、戦い方という、マネジメントの仕方というところでは、ちょっと出来てきたのかなとは思っている。
もうちょっと、そこで若い選手を試したかったが、菅澤がちょっと試せて、25分出来て、復調は良いニュースだなと思っている。また、次にむけて、しっかり準備して、また失点を最少限でおさえられるように頑張っていきたい。

Q:相手にチャンスを作らせない守備が出来た仙台戦だったが、監督の評価は
A:その点は、前半は本当に評価しているし、それが出来るようになってきた。ただ、後半、ちょっとそれが出来てこなくなってきたり、そこを、じゃあ、どうするかというところ。さらに頑張るのか、ちょっと追いこむのか、そこは中盤だけの問題ではないので、そういうところを次の課題としてやっていかなきゃいけない。狙いは、そういうところは出来てきているのは、評価している。

Q:清家貴子選手が結果を出し続けているが、充実ぶりにひと言
A:意欲的になってきましたし、安藤、猶本がいなくなって、自分がとらなきゃ、と。ああいうシーンはいくつか、前から出てはいるのだが、そこを、やっぱり決めきれるようになってきたというのは、そういう責任も出てきたのかな。でも、そこにいくまでの過程で、良い奪い方をしたり、良いボールを供給出来たり、周りの精度も上がってきているのもあると思うので、清家が結果を出してくれていますけれども。それはもう、みんなの成果じゃないかなと思っている。

《柴田華絵》
前半は、相手が、パスをまわすというよりも、蹴ってくれていたのでやりやすかった。守備では、お互いに声をかけ合いながら、(人を)浮かせて奪うみたいなのは出来ていた。後半は、勝っていたというのもあり、あまり良い状態で守備は出来ていなかったが、やられはしないという感覚はあった。みんなで「失点なしね」と話しながら。ちょっと苦しい時は、とりあえずゴール前をかためるとか、最後でしっかりと身体を張るとか、そういうのが、ここ最近、みんなが意識的に出来ている。

《長嶋玲奈》
ここ何試合か、ゼロでしっかりとおさえてきているので、きょうも絶対ゼロでおさえようというのは、DFライン、さっこさん(池田咲紀子)を含め、話していたので、しっかりとゼロでおさえられて良かった。
仙台の廣澤選手が、ここ最近すごく好調というのは分かっていたし、そこにどれだけ仕事をさせないかが自分たちのゼロでおさえるという近道だと思っていたので、そこは強くいこうというのは意識していた。前からの守備で、うちらもいきやすく、インターセプトとかも何回か出来たので、そこは前の守備に感謝したい。出来るだけ、前に運ばれたくないので、優先順位としてインターセプトはすごく意識していて、何回か出来たので、それは良かったのかな。きょうはセンターバック2人で、ボールを運べるというのがあったので、少し運んで、くいつかせたところから攻撃を組み立てるというのは、すごく意識した。
ただ、ノジマ戦も含めて、今回も後半ちょっと失速してしまったので、試合の中で改善出来るように、次の試合、しっかり今回の試合で出た課題を改善して、良い戦いが出来るようにしたい。前半はすごく良い守備が出来て、相手の選手もすごく困っていたが、後半ちょっと前から行こうってなったら、間がスカスカになってしまった部分があったので、そこはしっかりとチームで統一して守備をしていきたい。

《遠藤優》
3試合連続無失点でおさめられているので、そこはDFとして成果が出ていると思う。前半戦は勝っていながらも失点が多かったので、そこは後半戦、しっかり修正出来ている。貴子やシマにボールが集まったり、というのは、みんな、そこを意識しているから集まっている。それが結果に繋がっているのかな。
その中で、自分自身は決めきりたい。(25分のシーンは)ファーストタッチがちょっと外に行ってしまった。走りこみまでは良いのだが、そのあとが大事。そこを決めきらないと、もっと上のレベルに行けない。自分自身、そこを磨いて、もっと上に行きたい。
課題のほうが多い後半で、ノジマ戦でも課題が残った後半だったので、流れが向こうに傾いている中、失点しないというのは、成果として捉えて良いのかなと思う。

《塩越柚歩》
(44分の島田芽依ゴールのシーンは)(清家)貴子に入った時点で、クロスが絶対に上がってくるのは分かっていた。貴子がトラップしたので、ファーに来るかなと思ったら、その通りにファーに蹴ってくれて。相手がクリアしたのを、ボールの落ちどころに入るまでは良くて、(シュートの)ミートまでもすごく良かったが(苦笑)。シマが良いところにいてくれたので、ゴールに繋がって良かった。
スカウティングで見て、こうやろうというのはあったけど、試合の流れで、ここでハメられそうだよね、とか、こういう風に持っていこうと話していたので、前半は良い守備が出来たかなと思う。後半、相手もやり方が変わってきた中で、自分たちの疲労と、相手の勢いもあって、前半みたいなゲーム運びは出来なかったのがちょっと課題。自分たちが前線でスイッチ入れるべきだとは思うんですけど、全体の距離感とかもあって、うまくハマらなかった。全体がハマらないと、守備ってキツくなるから、そういう時間帯がちょっと長かったかなという印象。
今、自分自身、思ったようなプレーが出来ている時期かなと思うので、点をとりたい。アシストを警戒しているだろうから、きょうも自分が、と思ったが、もうちょっと練習します。もっと出来るなと思う。

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