仙台戦で3戦連続完封勝利！清家貴子＆島田芽依、絶好調！題

2試合のアウェイゲームを連勝で飾り、ホームの浦和駒場スタジアムに帰ってきた。
トップチームからマティアス監督、堀内陽太が見守る中、WEリーグ第11節・マイナビ仙台レディース戦は14時キックオフ。悪天候が見込まれ、フレンディアシートの中止など一部の運営の変更を余儀なくされた今節、2千人には届かなかったが、1,725人が試合を見守った。

GK池田咲紀子
DF遠藤優、石川璃音、長嶋玲奈、水谷有希（74分／交代→佐々木繭）
MF栗島朱里、柴田華絵、清家貴子、塩越柚歩、伊藤美紀（74分／交代→菅澤優衣香）
FW島田芽依（88分／交代→丹野凜々香）
福田史織、高橋はな、後藤若葉、高塚映奈

前半は、浦和が攻守にわたって主導権を握り、2対0のスコア以上のチャンスを演出した。
得点シーンは13分、きょうも清家貴子だ。4試合連続ゴール。栗島朱里の右への展開から、サイドでパスを受けた遠藤優がドリブルで中に入って仕掛け、パスを清家に預ける。清家は目の前のDFをズラし、右足を振り抜き、ゴール左上に鮮やかにシュートを決めた。
その後も、パスがよくまわり、15分には島田芽依が、25分には遠藤がゴールに迫るもゴールネットを揺らせず。チャンスが多かった前半だけに1点では物足りない印象だったが、迎えた44分、清家の右からのクロスが一度はクリアされるも、落下点には塩越柚歩。ダイレクトでボレーシュートを狙ったところ、最後は島田がつめて、2対0としてハーフタイムに入った。
後半は、仙台が交代を活用しながら修正をかけ、さらに疲労もあって、効果的なパスが入らない状況に。ピッチ内で改善点を把握しながらも割り切って、クリーンシートでの勝利にシフトし、2対0で3試合連続クリーンシートでの3連勝となった。

他会場では、首位の神戸が勝利したため、順位表に変化はない。次は3月24日（日）14時からフクダ電子アリーナで、WEリーグ第12節。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとの対戦となる。