菅澤優衣香、投入3分後のスライディング決勝弾。千葉Lに2-0で完封勝利
2023-24WEリーグ第4節が各地で行われ、三菱重工浦和レッズレディース（以下・浦和）はホーム・浦和駒場スタジアムでジェフ千葉レディース（以下・千葉L）と対戦した。
【スタメン】
GK池田咲紀子
DF遠藤優・石川璃音・安藤梢・水谷有希
MF角田楓佳・柴田華絵・清家貴子・猶本光・伊藤美紀
FW島田芽依
角田がリーグ今季初先発した。
なお千葉Lには浦和に在籍した岸川奈津希、上野紗稀が先発した。
気温8.6℃の小雨のなか、キックオフ。
攻めるも崩せない浦和に対して、守りの千葉L。
これといったチャンスもピンチもないまま、時間が経過していく。
浦和唯一の決定機は42分、ペナルティエリアに進入した清家が横パス。これを受けた伊藤がフリーでシュートを打ったが、惜しくもバー直撃。スコアレスドローのまま、前半終了。
後半、千葉は7分に2人、12分にひとりと早めに交代カードを切り、前に出たかったが、展開は前半同様、攻める浦和、守る千葉Lの構図は変わらない。
一方、浦和は19分、島田を下げ、前節・東京NB戦で得点した菅澤を投入。これが功を奏した。
その3分後の22分、清家のクロスに菅澤が滑り込みながら合わせてゴールに流し込んだ。両腕ガッツポーズの菅澤。ようやく浦和が先制した。
これで千葉Lは前に出ざるを得ずオープンな展開に。こうなると流れは浦和に傾く。
38分、浦和、セットプレー。キッカー塩越が放ったボールをゴール中央・菅澤が頭でそらしたところに、清家がループシュート。これが決まり、浦和が追加点。千葉Lを引き離し、決着。
試合は浦和が菅澤、清家の得点で2‐0の今季初完封勝利。
浦和は2勝1分 勝点を「7」に伸ばした。
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