(佐藤亮太)

《楠瀬直木監督》
(入るなり、きょうはメディアが多い!!と楠瀬監督)
これだけの多いメディアのかたが来ていただき・・・ACLの会見では記者2人、通訳2人しかいなかったので、きょうのカードの注目度の高さをひしひしと感じた。下手なゲームはしてはいけないと感じた。
結果、2‐2の引き分け。手ごたえがあったどうかはわからないが、最初からフルオープンとなり、両チームとも消耗した。
さすが松田監督でベレーザの守備の構築がしっかりなされているので、なかなか糸口が見いだせなかった。そのなか、なんとか追いついてくれた選手には感謝したい。もう少し最初から守備の構築をしたかった。その点が悔やまれる。
攻撃し続ければという考えがあるなか、石川、菅澤、塩越が復調の兆しが出たのは大きなニュース。千葉戦まで時間は短いが良い準備したい。

Q:後半のベンチワークについて
A:2点とられたので、次の1点がどちらになるのかで大きく流れがかわる。取れるように、取られないようにというなか、菅澤が復調してきたのでどこかで出そうとした。交代した島田も悪くなかったが、起点ができたので、勢いさえつければ、塩越、西尾で流れを作れると思ったが、なかなかつかめなかった。一応、計算通りで選手を出そうとした。
(塩越選手は、ボランチからサイドに代わったと思うが)
伊藤のサイドにボールが来なかったので、塩越がパンチ力のあるシュートを打てるのと、元気だったので、ポジションをあげた。

Q:観客2400人のなか、スコア的にも内容的にも面白い試合だったと思いますが。
A:そこまで気をまわす余裕がなかった・・・結果論だが、もう少し余裕をもった監督になりたい。

Q:東京NBの守備をどのように崩そうとしていましたか
A:うまく守ってくれた分、たとえば、突破に必要な仕掛けで差が生まれてくる。なので、猶本や清家の個が活きるのかなと考えていた。案の定、清家のサイドはかなり攻めれていた。ただもう少し背後を狙って、相手を上下動させてもよかったという反省点があった。

Q:2‐2のスコアをどう捉えていますか
A:惜しいシュートが多く、たらればになるが、入っていれば違っていた。
きょうのようなゲーム展開で追いつけたことは価値がある。
ひとつずれるときょうのような試合になると・・・目を覚ましてやっていこうと。謙虚に選手はやっているが、わたしも攻撃からと指示を出したことで、守備が疎かになってしまったかもしれない。
なんとか引き分けられたことにたくましさを感じるが、次も引き分けなら1勝1敗のほうがいい。この引き分けを価値あるものにするかどうかは次の試合にかかっている。引き分けにした自信は選手にはあると思う。引き分けだが、大きな引き分けだった。

以上


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WEリーグ第3節・日テレ東京ヴェルディ・ベレーザ戦=監督コメント

(佐藤亮太)

《楠瀬直木監督》
(入るなり、きょうはメディアが多い!!と楠瀬監督)
これだけの多いメディアのかたが来ていただき・・・ACLの会見では記者2人、通訳2人しかいなかったので、きょうのカードの注目度の高さをひしひしと感じた。下手なゲームはしてはいけないと感じた。
結果、2‐2の引き分け。手ごたえがあったどうかはわからないが、最初からフルオープンとなり、両チームとも消耗した。
さすが松田監督でベレーザの守備の構築がしっかりなされているので、なかなか糸口が見いだせなかった。そのなか、なんとか追いついてくれた選手には感謝したい。もう少し最初から守備の構築をしたかった。その点が悔やまれる。
攻撃し続ければという考えがあるなか、石川、菅澤、塩越が復調の兆しが出たのは大きなニュース。千葉戦まで時間は短いが良い準備したい。

Q:後半のベンチワークについて
A:2点とられたので、次の1点がどちらになるのかで大きく流れがかわる。取れるように、取られないようにというなか、菅澤が復調してきたのでどこかで出そうとした。交代した島田も悪くなかったが、起点ができたので、勢いさえつければ、塩越、西尾で流れを作れると思ったが、なかなかつかめなかった。一応、計算通りで選手を出そうとした。
(塩越選手は、ボランチからサイドに代わったと思うが)
伊藤のサイドにボールが来なかったので、塩越がパンチ力のあるシュートを打てるのと、元気だったので、ポジションをあげた。

Q:観客2400人のなか、スコア的にも内容的にも面白い試合だったと思いますが。
A:そこまで気をまわす余裕がなかった・・・結果論だが、もう少し余裕をもった監督になりたい。

Q:東京NBの守備をどのように崩そうとしていましたか
A:うまく守ってくれた分、たとえば、突破に必要な仕掛けで差が生まれてくる。なので、猶本や清家の個が活きるのかなと考えていた。案の定、清家のサイドはかなり攻めれていた。ただもう少し背後を狙って、相手を上下動させてもよかったという反省点があった。

Q:2‐2のスコアをどう捉えていますか
A:惜しいシュートが多く、たらればになるが、入っていれば違っていた。
きょうのようなゲーム展開で追いつけたことは価値がある。
ひとつずれるときょうのような試合になると・・・目を覚ましてやっていこうと。謙虚に選手はやっているが、わたしも攻撃からと指示を出したことで、守備が疎かになってしまったかもしれない。
なんとか引き分けられたことにたくましさを感じるが、次も引き分けなら1勝1敗のほうがいい。この引き分けを価値あるものにするかどうかは次の試合にかかっている。引き分けにした自信は選手にはあると思う。引き分けだが、大きな引き分けだった。

以上


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